子育て 11月はSIDS対策強化月間です

SIDS(乳幼児突然死症候群)とは、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死する病気です。生後2か月から6か月に多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。
予防方法はまだ確立していませんが、次の3つのポイントに気を付けることにより、発症の可能性が低くなるというデータがあります。

1、1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう
2、できるだけ母乳で育てましょう
母乳育児が難しい場合も思い悩む必要はありません
3、たばこをやめましょう

■窒息事故防止のために
・ベビーベッドに寝かせ、柵は常に上げておきましょう
・敷布団・マットレス・枕は固めのものを使い、掛け布団の代わりに服装で温度調整をしましょう
・口や鼻を覆ったり、首に巻き付くものは置かないようにしましょう

「乳幼児突然死症候群(SIDS)について」(こども家庭庁)をもとに作成