くらし 「下水道管路メンテナンス技術の高度化・実用化推進会議」に行田市が委員として選出されました

国が設置した「下水道管路メンテナンス技術の高度化・実用化推進会議」に行田市が委員として選出されました

令和7年1月28日に八潮市で発生した道路陥落を伴う下水道管路の破損事故、同年8月2日に本市で発生した下水道管路の調査中の死亡事故など、下水道管路の維持管理における安全対策が急務となっています。
また、本市としても、今回の事故を受けて、これまでの維持管理の手順や発注方法などを再点検するとともに、県や国へ報告し、今後の安全対策について助言などを求めていました。
こうした状況を受け、国は、管路メンテナンスの高度化に資する技術の普及に向けて、各関係機関が連携して戦略を立案し、明確な役割分担の下で環境整備に取り組むための協議の場として、「下水道管路メンテナンス技術の高度化・実用化推進会議」を10月に設置しました。
この会議の委員は、学識者や東京都、県、市、業界団体で構成されており、このうち市の枠では、政令指定都市や中核市以外で唯一、本市が委員として選出されました。
こうした事故防止のための環境整備の検討段階から直接参加できるという貴重な機会を有効に活用し、下水道管路の維持管理における安全対策に努めていきます。

下水道管路メンテナンス技術の高度化・実用化推進会議委員(令和7年10月時点)
※詳細は本紙をご覧ください。

問い合わせ:下水道課
【電話】564-0303