イベント 秩父に新風。

■全国植樹祭開催!
秩父市長 清野 和彦

5月25日、秩父ミューズパークを主会場として「第75回全国植樹祭」が開催されました。
「人・森・川 つなげ未来へ 彩の国」をテーマに開催された今大会には、天皇陛下の御臨席を仰ぎ、県内外から関係者を含め、約4,600人の方々が参加されました。
私は、開催地の市長として、また、荒川最上流の自治体の首長として、「『活樹』の意識を持って、森林資源の循環利用を進めていくとともに、先人が守り育ててきた美しい森林を未来の子どもたちへつなげていきます。」と、あいさつを申し上げました。
天皇陛下によるお手植え・お手播きをはじめとする式典の中では、緑の少年団や高校生の皆さんがそれぞれの役割を確実に果たしていました。
このような子どもたちの活躍を見ていると、埼玉県の多様な森林を次世代へとつなげ、輝く未来を実現することが、私たちに課せられた使命であると再認識しました。
また、植樹祭の開催を記念して、秩父祭と川瀬祭の笠鉾・屋台の特別公開を行いました。中近笠鉾と下郷笠鉾については、3層の笠を付けた状態で飾り置きをしていただきました。
秩父祭と川瀬祭の笠鉾・屋台がほぼそろった状態で同日に飾り置きをしたのは、初めてのことです。
本町・中町通り付近では、出店エリアや植樹祭のパブリックビューイング会場が設けられ、多くの方に秩父グルメをご堪能いただきながら、植樹祭の様子をご覧いただくことができました。
植樹祭ならびに市記念事業の関係者の皆さまには、大会開催、そして笠鉾・屋台の特別公開に対しまして、多大なるご尽力を賜りましたことを、心より感謝申し上げます。