健康 ほけんセンターだより

■9月10日から16日は「自殺予防週間」です~自殺に追い込まれることのない秩父市を目指して
(健康ちちぶ21(第3次)より)
◇自殺の現状
本市の自殺者数は、増減を繰り返し減少に転じてきましたが、令和6年は、11人の方が自殺により亡くなっています。(秩父市に住所を有する者の数)
性、年齢別では、男性は40歳代、女性は60歳代が高い傾向にあります。原因別では、健康問題が最も多く、次いで経済・生活問題、勤務問題が高い割合を占めています。

◇自殺予防の取り組み
・橋やダム等への、自殺予防標語入り看板の設置
・秩父地域自殺予防フォーラムの開催
・自殺予防啓発物品等の配布
・ゲートキーパー養成講習(自殺対策を支える人材育成)
・心の不調等に関する個別相談

◇悩んでいる人に気づき、声をかけることが、自殺を防ぐ始めの一歩になります。
あなたの身近なところに「気分が沈んでみえる」「最近元気がない」そんな人はいませんか。
一人ひとりが身近な人の様子を気にかけ、悩んでいる人に気づき、「最近どうしたの」など声をかけることが、いのちを守ることにつながります。

◇ココカラ相談
保健センターでは、こころやからだの悩みにお応えしています。
お気軽にご相談ください。

■インフルエンザ予防接種(高齢者・中学3年生)
日時:10月1日(水)~令和8年1月31日(土)
対象:
(1)65歳以上の方
(2)60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器または免疫機能に障がいがあり、身体障害者手帳1級相当の方
(3)中学3年生(平成22年4月2日~平成23年4月1日生)
その他:秩父郡市外(埼玉県内)の医療機関で接種を希望する場合は、10月1日(水)以降、保健センターに来所、電話または電子申請のいずれかの方法でご連絡ください。

■帯状疱疹任意予防接種の費用助成
助成金の予算の都合上、申請から支払いまでお待たせする可能性があります。ご理解いただきますようお願いします。

■にこにこ子育て応援コラム
◇乳幼児の窒息事故予防
乳幼児期は、行動の特性や体が未熟であることなどから窒息による死亡事故が多い時期です。
1歳未満の乳児では、睡眠中や授乳中の窒息死が多く、1歳以降になると食物や玩具など異物による窒息が目立ちます。窒息の原因として最も多いのは食物です。リスクが高い食材は調理加工によって、リスクを軽減することができます。

◇高リスク食材の事故例と対策
・ウインナー:噛み切れず喉の奥につまる→縦4等分にして薄切りに
・ぶどう・トマト:丸のみにより咽頭閉塞→皮をむき縦2~4等分に
・固いナッツ・豆類:咳込んで気管支異物・誤嚥性肺炎を起こす→0~5歳までは使用を避ける

こども家庭庁による「こどもの事故防止ハンドブック」にも調理例が示されているので、参考にしてください。

■Information~詳細はこちら
・健康カレンダー
・秩父市HP
・ママ、パパ応援~子育て支援アプリ ちちぶっこ
8月からQRコードが新しくなりました。まだインストールしていない方はこの機会にぜひご利用ください♪
※詳しくは、本紙をご覧ください。

■献血
日時:
(1)9月29日(月)
・10:00~11:45
・13:00~16:00
(2)10月16日(木)13:30~16:00
場所(主催団体):
(1)UNICUS秩父ヤオコー前広場(第一生命保険株式会社 熊谷支社 秩父営業オフィス)
(2)秩父市立病院(秩父郡市薬剤師会)

問合せ:
・秩父保健センター【電話】22-0648
・吉田保健センター【電話】77-1112
・大滝保健センター【電話】55-0102
・荒川保健センター【電話】54-2231