くらし 戦後80年 〜飯能市平和都市宣言から6年〜

■飯能市平和都市宣言文
世界の恒久平和は、人共類通の願いです。
戦争や核器兵の使用を許さず、また、人々の穏やかな日常を脅かす差別や貧困、環境破壊などをなすくた、め世界の国や地域が共に手を携え、平へ和の歩みを進めていかなければなりません。
本市は、戦争の悲惨さと核兵器の恐ろしさを決して忘れません。
そして、豊かな自然や文化、人々の優しさや思いやりのを心次世代に引き継ぎながら、誰もが笑顔にあふれ幸せに暮らせる社会の実現を目指します。
ここに、明るい未来を展望し、世界恒の久和平に貢献することを誓い、「平都和市」を宣言します。
平成31年3月16日

今年は、戦争が終結して80年の節目の年です。また、飯能市平和都市宣言の制定から6年となります。これを記念して、これまでに実施した飯能市の平和に関する取り組み等を紹介します。

■飯能市平和都市宣言制定の経緯
飯能市は、平和の象徴である、豊かな自然や文化、人々の優しさや思いやりの心を次世代へ繋いでいくとともに、人類共通の願いである世界の恒久平和へも目を向けていく必要があると考え、平和に対する強い決意の表明として、平和への願いが込められた平成という元号の意思を新たな時代へ引き継ぐため、飯能市平和都市宣言を制定しました。

■主な取り組み(令和4年度〜令和6年度)
・市内小学6年生による広島平和記念資料館の平和学習講座のオンライン受講
・市内小学6年生が千羽鶴、折り鶴メッセージカードを作成し、平和記念公園の原爆の子の像へ献鶴(けんかく)等を実施
・市内小学6年生12名で構成する広島平和記念式典児童派遣団を被爆地へ派遣し、平和学習を実施
・博物館にて、飯能市平和都市宣言記念展「記憶の色を保存する炎と灰のモンタージュ-尾形純が描く飯能から見た東京大空襲-」、平和祈念特別展示「平和のための戦争ギャラリー」等の実施
・図書館、公民館等にて、映画「さよなら、アルマ」、「疎開した40万冊の図書」、「-平和の使者-青い目の人形物語」、「命のビザ」を上映
・戦没者追悼式の実施

詳細は飯能市ホームページ(ID3414)をご覧ください。

問い合わせ:庶務課
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