くらし 消費生活Q and A

■警察を名乗る電話に注意
警察がLINEに誘導することはありません

Q.スマートフォンに警察官を名乗る人物から電話があり「あなたの銀行口座が資金洗浄に使われている。すでに逮捕した犯人があなたと共謀していると言っている。LINEのビデオ通話なら出頭せずに済む」等と言われて、ビデオ通話に誘導された。ビデオ通話では相手から警察手帳を見せられ「被害届が出ている」等と言われた。相手の指示に従い、住所、電話番号、職業、銀行口座情報を伝え、運転免許証を提示した。金銭を振り込む必要がある等と言われたところで、不審に思い電話を切った。個人情報の悪用が心配だ。どうしたらよいか。

A.警察がLINEのトークやビデオ通話で連絡を取ることはありません。警察からと思われる電話でも相手の所属や担当者名、電話番号、内線番号等を聞いた上で電話を切り、リダイヤル等することなく、自分で調べた警察施設の代表電話か、警察専用相談電話「【電話】#9110」に相談してください。相手が自分の個人情報を知っていたとしても驚かず、簡単に信用しないようにしましょう。自分からも個人情報を絶対に伝えないでください。不安や不審を感じた場合は、すぐに消費生活センターや警察に相談してください。

困った時には、飯能市消費生活センター(【電話】内線417)に相談してください。消費者ホットライン「TEL188」も利用できます。詳細は飯能市ホームページ(ID6538)をご覧ください。

問い合わせ:生活安全課
【電話】973-2126【FAX】972-8455【メール】[email protected]