- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県本庄市
- 広報紙名 : 広報ほんじょう 2025年11月1日号
このまちに関わる人すべてをつなぐ「場」
#4続・フィールドワーク紹介
今年度の七高祭は、地域の特性を知り、魅力の発信に取り組む「地域連携プログラム」、市内にある企業等と連携する「地域コラボ企画」、そして各校が一堂に会する「合同文化祭」を開催します。
■フィールドワークを紹介!
前月号に引き続き、合同文化祭での取組発表に向けて、各テーマ毎に高校生が行っているフィールドワークの様子を紹介します!
▽[1]本庄の水道水
水道水がどのように作られ各家庭に供給されているかを知るために、都島浄水場の見学に行きました!
都島浄水場では、地下深くにある深井戸(ふかいど)から汲み上げられた水に消毒のための塩素を注入し、着水井(ちゃくすいせい)で馴染ませた後、配水池に貯められ配水ポンプを通り、各家庭などに送っています。フィールドワークを通じて、水道水ができるまでの仕組みを実際に見て学ぶことができました。
また、赤城乳業株式会社の本庄千本さくら「5S」工場でのフィールドワークでは、アイスの製造に使用している水が、実はすべて本庄市の水道水であることなど、水に関してさまざまなことを教えていただきました。
今後も、水道水の特性を活かしたレシピの紹介や、ワークショップでの水道水の飲み比べ企画等を通じて、本庄の水道水の魅力を発信していきます。
▽[2]台湾・台南市との友好交流
みなかみ町の職員であり、8年間台南市政府に勤務されていた阿部真行さんにご協力いただき、「台南市との交流」について講演を行っていただきました。
また、台南市の文化や生活、習慣について知識を深めるとともに、台南市の方がたに本庄市の魅力をどう紹介すれば興味を持ってもらえるかについて、アドバイスをいただきました。
さらに、赤城乳業株式会社の本庄千本さくら「5S」工場で実施したフィールドワークでは、市の魅力を伝える動画の撮影を行いました。今後も、市内の特色や魅力等を紹介し、台南市の方がたにも親しみを持っていただけるような、さまざまなコンテンツを発信していく予定です。
※この高校生プロジェクトの名称は、高校生の意見を尊重し、「七高祭」としています。
問合せ:七高祭実行委員会事務局(広報課内)
【電話】25-1614
