くらし 連載企画 いいね!台南-第6回-

■早大本庄高等学院 台南市で合同の河川調査
8月13日~17日に早稲田大学本庄高等学院の生徒12名が國立臺南第一高級中學校の生徒と合同で、台南市内を流れる曽文渓の上流で河川調査を行いました。この合同調査は、台南市との友好交流協定をきっかけに実現したものです。実地調査の後、結果検証を行ったほか、浴衣や日本茶をたてるなどの日本文化を披露し、交流を深めました。

◆台湾で河川調査を実施した経緯
▽半田亨早稲田大学本庄高等学院長
以前から、日本とは違う環境下にある河川での生物調査を経験させたいと思っていました。
台湾は日本から近く、安全で文化遺産なども多く学生の滞在にマッチしており、本庄市が台南市と友好交流協定を結んだことで、実現できるのではないかと考えました。

▽参加した生徒の声
前日までの荒天の影響か生き物は少なく感じましたが、普段調査をしている本庄市の河川とは違う、初めての海外での河川調査はとても良い経験になりました。
(3年保戸塚理緒さん)

▽今後の交流
10月15日に台南一中の廖財固校長一行が本庄学院を訪問し、日台双方の河川調査を含めた共同研究や高校生シンポジウムなどの話題、今後の交流について意見交換を行いました。生徒たちの相互訪問が実現し、台南市がより身近になることが期待されます。

問合せ:市民活動推進課
【電話】25-1118