- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県東松山市
- 広報紙名 : 広報ひがしまつやま 2025年10月号No.1152
■松山女子高校 陸上競技部
今回は、本年度「凛輝創生」のスローガンのもと、創立百周年を迎えた松山女子高等学校の陸上競技部で活躍している土崎心緒(つちざきみお)さんにお話を伺いました。
土崎さんは、7月25日(金)~29日(火)に広島県で開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)陸上競技の「やり投げ」に出場しました。同校では2年ぶりの全国大会出場となりました。
小学生まで家族で野球に親しんだ土崎さんは、東松山陸上スポーツ少年団で陸上競技を始め、肩が強かったこともあり、高校でやり投げを選びました。やり投げの魅力は、試合会場の雰囲気で自己ベストが伸びることだそうです。普段の練習では、時間を無駄にせず、自分の実力に自信をもって試合に臨むにはどうしたらよいかということを意識しています。出場したインターハイでは決勝進出とならず、経験値と筋力不足を感じ悔しい思いをしました。これからウェイトトレーニングで腹筋などをさらに強化しながら技術と集中力を高め、試合に出場し経験を積んでいくそうです。「1回の記録に一喜一憂しない強い選手を目指し、目標は全国大会で入賞することです」と力強く話してくれました。
また、陸上競技部については「部員同士すごく仲のいい部です。競技は個人ですが、みんなで練習して記録を伸ばしていけるように、異なる種目でも、もう少しこうしたらいいよ、とアドバイスとして伝えながらお互いを高め合っています」とのことです。
陸上競技部の皆さんの今後のご活躍を期待しています。頑張ってください。