子育て こどもに対する声かけ事案に注意!!

~6月は発生が最も多い月です~
春から夏にかけて暖かくなり、行事が増えるこの季節。こどもに声をかけてくる、後をつけてくるなど、こどもが不安を感じる不審者が多く出没する傾向にあります。特に近年は6月が最多傾向です。
また、市内では、令和6年中において、109件(前年比24件増)の声かけ事案が発生しました。身近に起きた防犯情報を入手し、家族で共有しましょう。

■「こどもに対する声かけ事案」とは
18歳以下の者に対して、犯罪行為には至らないが「声をかける」「手を引く」「肩に手をかける」「後をつける」などの行為で、誘拐や性的犯罪などの重大な犯罪の前兆として捉えられる事案をいいます。

○声かけ事案の傾向(県内・令和6年)
・小学生と中学生対象→約76.1パーセント
・女子対象→約63.8パーセント
・下校・帰宅途中→約53.6パーセント
・単独行動時→約59.3パーセント

■こどもを守る4つの約束
(1)ひとりにならない
(2)知らない人※についていかない
(3)大きな声で助けを呼ぶ
(4)出掛けるときは「誰と・どこで・何時まで」
出掛けるのかを家族に知らせる
※たとえ、知っている人でも家族に黙ってついていかない

■保護者の皆さんへ
お子さんを犯罪から守るためには、日常生活の中で、防犯指導が必要です。「自分の命は自分でも守る」ということを、具体的に繰り返し教えてください。あなたの大切なお子さんの笑顔を守るため、よろしくお願いします。

市内での警察からの防犯情報(不審者情報)について、安心安全情報メール「かすかべ」で配信しています。ぜひ登録をお願いします。

こどもの安全を守るため、青色回転灯車防犯パトロール活動(青パト活動)を実施しています。

問合せ:くらしの安全課
【電話】048-736-1126