くらし 後世に語り継ぐ 80年前の記録と記憶(1)

終戦から80年を迎える今年の夏。かつてその過酷な戦火は、狭山の地や狭山に縁がある人たちにも降り注ぎました。ニュースを見ていると毎日のように、世界中のどこかで争いが繰り返えされていることを目にします。今月の特集では、市が取り組む平和事業についてお伝えするとともに、戦争について後世へ語り継いでいる方々からお話を伺いました。

■狭山市が取り組む平和事業
◇戦後80年狭山市戦没者追悼平和祈念式典
戦後80年を迎えるに当たり、改めて戦没者を追悼するとともに、平和祈念講演会の開催を通じて恒久平和を祈念するものです。

〇内容
第一部…戦没者追悼式
第二部…平和祈念講演会

平和祈念展示資料館(東京都新宿区)から、「兵士」に関する資料を借用して会場内に展示します。また、本記事で紹介している中島寿々江さんが、講演者として登壇します。

日時:10月17日(金)、13時~15時
場所:市民交流センター

問合せ:
福祉政策課【電話】2937-7562
社会教育課へ【電話】2946-8594

〇参加申し込みについては、広報さやま9月号に掲載予定です
〇写真は平成27年に実施した、戦後70周年狭山市戦没者追悼平和祈念式典の様子
(※本紙をご参照ください)

■開催予定の平和祈念事業など

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