- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県狭山市
- 広報紙名 : 広報さやま 2025年10月号
もし空き家になってしまったら?
【3-1】市が設置している窓口に相談する
◇空き家のワンストップ相談窓口
市内に空き家を所有している方を対象に相続、売却、賃貸、管理などの空き家に関するさまざまな困りごとをワンストップで専門家に相談できます。
【3-2】処分せずに管理を任せる
空き家の管理について相談したい方や自身での管理が困難な方は、見回りや除草、修繕などの管理業務を事業者に相談・依頼することができます。
※作業依頼は各事業者と直接やり取りしていただきます。詳細な作業内容や料金などは各事業者にご相談ください
◇主な管理事業者
〇(公社)狭山市シルバー人材センター
空き家の見回りや除草、植木の剪定(せんてい)など
問合せ:同センターへ
【電話】2935-4312
〇狭山市建設業協同組合
空き家やブロック塀の解体など
問合せ:市街地整備課へ
〇狭山造園組合
植木の伐採や除草など
問合せ:市街地整備課へ
【3-3】解体する
◇狭山市空家等除却補助金
市では、市内の空き家を解体する方に、解体費の一部を補助しています。申請は工事に取りかかる前にしていただく必要があります。「検討しているけど、まだ先かな…」という方も、まずはお気軽にご相談ください。詳細は、市公式ホームページに掲載しています
(Q)どんな空き家が対象となるの?
以下の全てに該当する空き家です
(1)1年以上使用されていない住宅(店舗などの用途を兼ねる場合、居住する部分の床面積が延べ床面積の2分の1以上)
(2)所有者が複数いる場合、除却することに対して所有者全員の同意(所有権以外の権利者も含む)を得ている
(3)公共事業の補償の対象になっていない
(Q)いくら補助してくれるの?
最大50万円です。解体する業者の所在地や建物の延べ床面積によって補助額(※)が決まります。
この他にも要件があり、予算には限りがありますので、工事着手前にご相談くださいね
(※)補助金の額は「補助対象経費の合計額(消費税と地方消費税を除いた額)に2分の1を乗じて得た額」か「補助金の交付の対象となる住宅の延べ床面積1平方メートルにつき1万円を限度とした額」のどちらか低い方で、市内業者の解体は最大50万円、市外業者の解体は最大40万円となります
【3-4】インターネットで解体費用などを算出する
市では、7年3月に(株)クラッソーネと「空き家除却促進に係る連携協定」を締結したことにより、空き家の管理や活用に関するさまざまなサポートを受けられるようになりました。解体費用と解体後の土地売却査定を確認できる「すまいの終活ナビ」や税額の概算がわかる「固定資産税シミュレーター」、個人情報の入力不要で解体費用の相場が分かる「狭山市版解体費用シミュレーター」などのサービスが受けられます。ぜひご活用ください。
問合せ:市街地整備課へ
【電話】2941-6839

