- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県鴻巣市
- 広報紙名 : 広報こうのす「かがやき」 令和7年12月号
◎並木市長が訪問した企業や事業所、市民活動団体を紹介します。
■今回紹介するのは
株式会社KCP(ケーシーピー)
所在地:鴻巣市下谷234-1
今回は、常光地区の下谷に所在するプラスチック製品の製造企業『株式会社KCP』に伺いました。
▽丁寧な作業が生む品質
同社が手がけるのは、スーパーやショッピングモールで商品を引き立てるディスプレイや陳列用什器など、表には出ない“黒子”の製品。製品に社名が印字されることはありませんが、小林社長は「見れば自社の製品だと分かる」と言います。
大量生産にはない丁寧さが持ち味で、従業員の皆さんは「美観にこだわり仕上げています」「つくることが楽しい」と言い、ものづくりに励んでいます。
▽ご当地愛から生まれた『鴻巣ガチャ』
地域貢献の一環として誕生したのが『鴻巣ガチャ』です。
「鴻巣の魅力を再発見してもらいたい」という思いから流行りのご当地ガチャに着目して企画したもので、ひな人形、川幅うどんなどの市の特産品や市内の店舗の看板や商品などをモチーフにした遊び心のあるキーホルダーが好評です。
現在は第4弾まで展開され、材料の一部には端材を利用していることからSDGsの取組にもつながっています。
▽「働きやすい会社」を目指す
「従業員が働きやすい職場であることが一番大切」と小林社長が話すとおり、子育てなど個々の事情に応じたフレックス勤務を導入。また、月に一度の社内会議で自由闊達に新製品のアイデアを出し合うなど、風通しの良い職場づくりに努めています。「現状維持ではなく、少しずつでも成長していきたい。従業員が安心して働ける会社にするため、設備投資や環境づくりを続けます」と小林社長。
今後は、工場見学の受け入れや地域イベントへの参加を通じ、市民との交流も広げていきたいと語ってくれました。地域に根ざし、温かい想いでものづくりを続ける株式会社KCP。鴻巣の“ものづくりの力”を感じる訪問でした。
■懇談を終えて
株式会社KCPを訪問し、地域を支える「ものづくり企業」としての誇りと温かさを感じました。
また、小林社長のお話からは、従業員を大切にしながら地域に根ざした企業にしていきたいという熱い想いが伝わってきました。手づくりにこだわる製品はもちろん、「鴻巣ガチャ」に込めた鴻巣愛にも感銘を受けました。
企業の成長とともに、鴻巣を元気にする取組を今後も期待しています。
問合せ:秘書課
【電話】(内線2014)
