- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県蕨市
- 広報紙名 : 広報蕨 令和7年11月号
今月の特集・わらび市政スポットでは、市が進めている取組の中から、2つの事業についてお伝えします。
■1 「健やかメディア」に取り組んで電子メディアと上手につきあう
一人一台のタブレット端末の整備や市立中学校のDXルーム設置など、市は小・中学校におけるICT教育を推進し、児童・生徒の学習効果を高め、情報活用能力を伸ばしています。一方で、電子メディアの過度な使用は、成長期の子どもたちの健康や発達への影響が懸念されます。
そこで市は、電子メディア一から離れる時間もたいせつにし、利用目的を意識して活用できるよう「蕨市健やかメディア宣言」を制定し、さまざまな取組を推進しています。その一つが毎年開催している「健やかメディア推進大会」(詳細下記)。有識者による講演会のほか、東中学校による取組発表などが行われます。
ぜひ、ご参加いただき、子どもたちの健やかな成長と電子メディアとの上手なつきあい方について考えるきっかけとしてください。
○蕨市健やかメディア宣言
・乳幼児の電子メディアの接触をひかえ、ふれあいを大切にしましょう
・ぐっすり寝るために寝る1時間前に電子メディアからは離れましょう・
・大人も子どももスクリーンタイムを意識しましょう
・学校や家庭で考えたルールを守りましょう
※スクリーンタイム…電子メディアを使う時間
○第14回健やかメディア推進大会
日時:11月22日(土)午後2時
場所:文化ホールくるる
内容:
(1)講演「わくわく ドキドキ よいかげん からだの元気大作戦!」
講師…野井真吾さん(日本体育大学教授)
(2)活動報告「乳幼児期の取組」
(3)東中学校による取組発表
対象:どなたでも
定員:先着100人 ※録画配信あり。
費用:無料
申し込み:21日午後5時までに本紙またはPDF版掲載の二次元コードの申し込みフォーム
問合せ:学校教育課
【電話】433・7728
○声
取組に効果を感じます 岩井 大和(いわい やまと)さん 東中学校3年
寝る前の1時間はスマホを触らない、スマホの利用時間に注意するなど、健やかメディアに取り組んでいます。しっかり眠れたり、家族や友人と会話する時間が増えたりと、良い効果があると感じています。
■2 「ねんりんピック」将棋交流大会リハーサル大会を実施
「ねんりんピック」の愛称で親しまれる、全国健康福祉祭は、60歳以上の皆さんを中心に、あらゆる世代の人たちが楽しみ、交流を深めることができるスポーツ、文化、健康、福祉の総合的な祭典です。毎年、都道府県で持ち回りで開催していて、来年は埼玉県で初めての開催。県内24市町でスポーツ26種目、文化4種目の交流大会が行われます(詳細本紙またはPDF版掲載の図)。
蕨市では、来年11月8日と9日に市民体育館で将棋交流大会及び関連イベントを実施します。円滑な大会運営に向け、今年12月にはリハーサル大会「将棋団体戦」を実施(詳細下記)。子どもから大人まで参加できるチーム対抗戦やプロ棋士による指導対局のほか、気軽に立ち寄れる健康づくりコーナーなども用意されますので、ぜひ、ご参加ください。
○ねんりんピック彩の国さいたま2026 蕨市リハーサル大会 蕨市将棋団体戦
日時:12月6日(土)午前10時
場所:市民体育館
内容:
将棋大会(1チーム3人。市民以外も可。上位チームには賞品あり)
・シニアクラス(昭和41年4月1日以前生まれ)
・小・中学生A級(二段以上)
・フリークラス(年齢・段級問わず)
・小・中学生B級(初段以下)
※各クラス先着16チーム
プロ棋士による指導対局会(大会参加者対象)
・中井広恵女流六段(蕨市PR大使)、高野智史六段
その他(申し込み不要、どなたでも参加可)
・自由対局コーナー、健康づくりコーナー など
大会参加費:1人500円
申し込み20日までに本紙またはPDF版掲載の二次元コードからチーム代表者が申し込み
『日本将棋連盟埼玉県支部連合会ホームページ』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:健康長寿課
【電話】433・7756
