くらし 新年のご挨拶

市民の皆さま、あけましておめでとうございます。
希望に満ちた新しい年を、穏やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

振り返れば昨年は、入間市にとって大きな未来への一歩となるような年でした。
4月に、新しい西武中学校が開校しました。地域に根差してきた2つの中学校の歴史と伝統を胸に、新たな歩みを始めた子どもたちの未来志向の姿は、私たちに「受け継ぎ、創る」ことの意味を教えてくれました。
5月には、天皇陛下が全国植樹祭の御臨席に伴い、入間市へ行幸になり、埼玉県茶業研究所と県立入間わかくさ高等特別支援学校の2施設を御視察くださいました。大変栄誉なことであり、多くの市民の皆さまが奉送迎された光景は歴史に残るものとなりました。
そして7月には、大阪・関西万博に出展。日本茶に縁のある全国の市と手を携え、「LOCAL JAPAN展」でその魅力を世界に発信しました。職人の技、香り、味わいを五感で伝える日本文化の豊かさは、日本三大銘茶狭山茶の主産地であり、全国手もみ茶品評会で産地賞を20年連続受賞している入間市だからこそ語れる物語です。
さらに11月には、日本初のヤングケアラー支援条例を制定した自治体として、全国に向けたシンポジウムを開催しました。先駆けとして歩んできた私たちの『次の一手』を示し、支援の輪を全国へ広げていく。その使命感と責任の重さを感じたところです。

そして令和8年は、入間市が市制施行60周年を迎える年です。
昭和41年11月1日、埼玉県で25番目の市として誕生したこのまちは、先人たちの英知と、日々を支えてくださる市民の皆さま、事業者や関係機関の皆さまによって大きく発展してまいりました。こうした入間にゆかりのあるすべての皆さまに、心から感謝申し上げます。

60歳は「第2の人生のスタート」に例えられる節目の年です。入間市が還暦を迎えるこの節目に、改めて「新たなスタート」を一緒にお祝いし、これからの発展に向けて力を合わせて入間市の未来を紡いでいきましょう。今後とも市政に対し、変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、入間市制施行60周年を祝うとともに、今年一年の皆さまの健康と幸せをお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

入間市長 杉島理一郎