くらし 議会だより(1)

編集:議会だより編集委員会

■朝霞市議会 議会だより 令和7年第4回定例会
●市議会人事が決定
令和7年第4回朝霞市議会定例会は、昨年の11月27日から12月18日までの22日間の会期で開かれました。定例会最終日には、議会人事が次のとおり決まりました。
◎委員長
○副委員長

■議長・副議長あいさつ
野本 一幸 議長
遠藤 光博 副議長
市民の皆様には、平素から市議会に対しまして格別のご理解とご支援を賜り、心より厚くお礼申し上げます。
私たちは、昨年12月に開かれました令和7年第4回定例会におきまして、議員各位のご推挙により議長・副議長に就任いたしました。このうえなく光栄に存じますとともに、その職責の重要性を考えますと、身の引き締まる思いがいたします。市政における二元代表制の一翼である市議会の、果たすべき役割を認識し、円滑な議会運営に努めてまいります。
さて、本市を取り巻く環境は、少子高齢化、子育て支援、防災対策、都市基盤の整備など、多くの課題があります。
こうした課題の一つひとつに対して、市民の皆様の声を真摯に受け止めながら、議会として丁寧に審議し、地域の未来を切り開いていくための役割を果たして参ります。
また、現在、市議会では市民の皆様に、より開かれ、より分かりやすい議会を目指して議会改革に取り組んでいるところでございます。引き続き、情報提供と共有化を図りながら、多くの市民のさまざまな意見を反映できるような議会づくりを推進して参る所存でございます。
市民の皆様におかれましては、引き続き、市議会活動にご理解とご支援を賜りますよう謹んでお願い申し上げまして、就任のあいさつとさせていただきます。

■議案の件名と要旨
この定例会では、市長から18議案が提出され、可決・同意しました。
また、議員提出議案は1件提出され、撤回されました。
議案の件名と要旨は、次のとおりです。
なお、議案審議結果は市ホームページに掲載しています。

●議案第72号 第6次朝霞市総合計画基本構想について
原案可決(賛成多数)
[説明]
平成28年に令和7年度を目標年度とする第5次朝霞市総合計画を策定し、各種の施策を推進してきましたが、令和7年度をもって計画期間が終了することから、朝霞市総合計画条例第4条の規定に基づき、「第6次朝霞市総合計画基本構想」を提出するものです。
本構想は、将来像に「だれもが誇れる暮らしつづけたいまち朝霞」を掲げ、「将来像実現のための基本方向」と「共通理念」で構成しています。
[質疑]
・デジタル戦略の練り直しを
外山麻貴議員:第6次朝霞市総合計画に盛り込まれたデジタル田園都市構想総合戦略について、内容が貧弱で朝霞市の未来像が見えてきません。計画では教育分野のデジタル活用は限定的に不登校対策にありますが、防災や行政手続、福祉、子育てなど、暮らしに直結する分野での具体策や成果指標がない。近隣の戸田市はデジタル化先進自治体なのに、十分に学んだ形跡もなく、人口増加を前提にした将来像に止まっています。もっと本気でデジタル化に取り組むべきではないですか。
市長:第6次総合計画は、デジタル田園都市構想総合戦略と一体的に策定をすることから、総合計画審議会でも委員にデジタル分野に精通した方を委嘱し、多くのご意見をいただいて策定を進めてきました。朝霞市としては、来ない・書かない・待たない、といった市役所を目指し、いただいたご意見は全庁で共有して、実施計画や関連する個別計画などに、デジタル化に関する指標を設けることを検討していきたいと考えています。

・総合計画のガバナンス
黒川滋議員:総合計画は朝霞市の最上位の経営計画と認識しています。これは、誰が誰に対して実行するように求めるものでしょうか。市民や議会に求められるものがあるのでしょうか。また、市長が就任されて半年以上経過していますが、その中で公約は計画と整合性を取っているのでしょうか。また、財政計画との連動はどのようになっていますか。市長市長公約については、総合計画の体系の中に内包され、総合計画から作成される毎年の実施計画に反映するものです。
市長公室長:本計画は、行政計画として市長が行政機関に実行を求めるものとして策定していますが、市のまちづくりを進めていくために、市民や議会にも同じ方向を目指して協力を求めるものです。
総務部長:財政計画を総合計画に位置づけることにつきましては、他市の事例も踏まえて調査したいと思います。

・総合計画の今後と進行管理について
田辺淳議員:市の最上位計画である総合計画(期間10年)は、各部の主要計画をその部署の審議会で進行管理しつつ、その評価結果を総合計画の外部評価にあげることで、PDCAサイクル(計画から実行までの道筋)をより効率よく実現できます。これまでは、外部評価委員会が市政全般の膨大な事業をすべて評価するために、負担も多く、時間もかかり、結局、評価した内容を直ちに次年度に反映することができていません。計画や審議会の設置のない部署の改善も図りつつ、こうした課題を早急に解決すべきではありませんか。
市長公室長:外部評価の在り方について、いくつかパターンを考えていますので、外部評価委員会でどういった形でよりよい評価ができるのか、今後の方向性を決めていきたいと思います。
また、評価に関しては、行政側はおおむね順調という評価でも、市民の満足度は高くないなど、かい離の部分もどうやったら埋められるのかなど、評価の在り方については今後も考えていきたいと思います。