くらし ペットと防災について考えてみませんか?
- 1/44
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県朝霞市
- 広報紙名 : 広報あさか 2025年9月号
ペットとの暮らしは、自分たちの生活に楽しみや幸せを与えてくれると同時に、飼い主の方はペットの命を大切にする責任があります。9月1日は防災の日、9月20〜26日は動物愛護週間、9月21日〜30日は愛護動物の遺棄等虐待防止旬間です。大切なペットと防災の関わりや命を大切にすることについて、ぜひ考えてみませんか?
■ペット防災
●ペットと一緒に避難を
飼い主は災害時、ペットと一緒に避難すること(=同行避難)が基本です。市では、避難所における同行避難について、次のとおり推進しています。
・原則、ペットは屋外の専用スペースに避難します。
・雨天時等は屋内の専用スペースを利用できますが、飼育ケージ・キャリーなどに入っている小型の動物であることが条件です。
※避難所にペット用の備品はありません。飼い主が備品を用意し、世話をしましょう。
●なぜ「ペットも避難」なのか?
東日本大震災では、家に残されたペットの救出などに多大な時間と労力が必要となりました。また、ペットが理由で避難しないことは、飼い主自身にも危険が及びます。災害時、ペットと安全に避難するためにも、日頃からの心構えと備えをしましょう。
●日頃からしつけをしよう!
避難所の限られたスペースで、飼い主・ペット・他の避難者のストレスを減らすために、日頃のしつけや準備が必要です。飼い主は、大切なペットが嫌われないためにもマナーを守りましょう。
・決められた場所で排せつさせる
・鑑札・迷子札・マイクロチップを装着する
・ケージに慣れさせる
・ムダ吠えをさせない
・各種ワクチンの接種や寄生虫の予防・駆除
●避難方法の検討を!
ペットが慣れている、親族宅や知人宅などに避難できないか選択肢を検討してみましょう。ペットや飼い主にとって、過密な状態の避難所を避けられるなど、メリットがあります。
問合せ:環境推進課
【電話】463-1504