- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県志木市
- 広報紙名 : 広報しき 令和8年1月号
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
■令和7年を振り返って
昨年を振り返りますと、皆様の温かいご理解とご協力に支えられ、着実に前進した1年であったと感じております。
昨年前進した行政改革の取組は、職員の働きやすさ向上の視点から、県内初となる開庁時間の変更を含む「職員の働き方改革推進事業」の実施です。庁舎の開庁時間を1時間短縮し8時45分から16時30分までとし、短縮した時間を活用して窓口の準備や受付後の事務作業をスムーズに行えるようにするとともに、ビジネスカジュアルや勤務間インターバルの導入、テレワークの利用拡充といった働きやすい職場づくりを推進することで、新たな職員の人材確保にもつなげています。志木市が先鞭(べん)をつけたこれらの取組は、他の自治体にも波及し始めており、多方面から注目されています。また、ICTを活用した「市役所に行かなくていい」仕組みづくりとして、令和7年度は電子申請が可能な手続きをさらに増やすとともに、手数料などの支払いが伴う電子申請手続きにも対応できるオンライン決済を導入することで、市民皆様の利便性の向上を図ることができました。
他にも、柳瀬川図書館が「子供の読書活動優秀実践図書館」として、県内で唯一文部科学大臣表彰を受賞、11月には、市制施行55周年を祝う市民花火大会を10年ぶりに開催し、2万人の皆様にご来場いただくなど、志木市の注目度がアップした年となりました。本年もこの勢いを大切にまちづくりを進めていきます。
■独自の物価高騰対策をしっかり展開
新年がスタートしました。引き続き、超高齢化・少子化の進展や物価高騰に真正面から向き合い、知恵を絞りながら先見の明を持って課題解決に取り組んでいかなくてはなりません。特に、物価高騰の厳しい状況は、市民生活に直結するため、行政の迅速かつ丁寧な対応が求められます。
こうした状況を前に、志木市ができる対策として、まず、市民、事業者の負担軽減を図ることを目的に、本年2月検針分まで実施中の水道基本料金の半額減免を、来年2月検針分まで12か月間延長し、あわせて20か月の減免を行います。また、これまでも好評をいただいてきた支援策として、プレミアム率50%の「プレミアム付商品券事業」を新年度の早い時期に実施する予定です。さらに、子育て世帯の負担軽減に向けて、現在も実施している公立中学校の給食材料費の値上げ相当分を助成する「学校給食材料費高騰対応補助金」を令和8年度も継続するなど、本市独自の物価高騰対策をしっかりと展開し、家計に寄り添っていきます。
■まちの将来像「よりそう想い広がる絆いいね!がいっぱい志木のまち」
令和8年度は、市の最上位計画である、今後10年間のまちづくりの方向性を定めた羅針盤となる「第二次志木市将来ビジョン(第六次志木市総合振興計画)」がスタートします。
市民の皆様の声や志木市の現状を踏まえ、
・互いに支えあい、健康に自分らしく暮らせるまち
・子育て世代が住みやすいまち
・「市民力」が躍動するまち
・安全・安心に暮らせるまち
・「知りたい」が見つかる、「伝えたい」が届くまち
この5つのコンセプトを設定し、「選ばれ続ける志木市」を目指していきます。
特に、5つ目のコンセプトは、市民意識調査やワークショップにおいて多くの方からいただいた「情報発信の強化が大きな課題である」との声を形にしたものであり、令和8年度からは、新たに「シティプロモーション推進室」を設置し、小さい市であっても市内外の多くの方の心に留まるよう、SNSや動画を駆使して、情報発信力を強化しながら、志木市の注目度アップにつなげていきます。
本年は午(うま)年。午は、前に進む象徴として「前進」や「飛躍」を意味します。力強く大地を蹴り上げながら疾風のように走る馬のごとく、職員一丸となって全力で駆け抜ける1年にしていきたいと思いますので、本年も志木市のまちづくりへの応援を賜りますようお願い申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。
志木市長 香川武文
