- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県北本市
- 広報紙名 : 広報きたもと 令和7年7月号
気温、湿度が高くなる季節は、食中毒のリスクが高くなります。特に生や加熱不十分の肉によるカンピロバクターや腸管出血性大腸菌Oオー157などの菌による食中毒が毎年発生しています。みんなで食中毒を予防しましょう!
■(1)食材は購入後、すぐ冷蔵庫へ
食材の温度が上がると食中毒菌も繁殖しやすくなります。生鮮食料品などは買い物の最後に購入し、家についたらすぐに冷蔵庫に入れましょう
■(2)肉はよく焼きましょう
生肉や加熱不足の肉が原因の食中毒が頻発しています。家庭内ではもちろん、バーベキューなどでも焼く直前まで低温に保ち、中心部までしっかり(75℃で1分間以上)加熱しましょう。トングや箸は使い分けましょう。
■(3)調理後の保管も気をつけて
調理後はすぐ食べることが基本です。保管する際は、小分けにしてなるべく早く冷蔵庫に入れましょう。カレーなど煮込み料理を常温保存するとウエルシュ菌による食中毒が発生する危険があるので注意が必要です。
問合せ:鴻巣保健所生活衛生・薬事担当
【電話】048-541-0249