文化 オリーブ冠がつなぐ 三郷市とギリシャ共和国のホストタウン物語(1)

■すべてはここから始まった
今から10年以上前、ギリシャと関わりを持っていた市内の青年から「ギリシャ共和国と国際交流をしてみてはどうか?」と提案があり、同時期に、駐日ギリシャ大使館が交流先の自治体を探していたことなどが重なって、三郷市とギリシャ共和国の交流が始まりました。

○平成26年
・みさとシティハーフマラソン
駐日ギリシャ大使館から入賞者へのオリーブ冠授与が始まる。

○平成28年
・三郷市が東京2020オリンピックを契機としたギリシャ共和国のホストタウンに登録される

○令和元年
・ギリシャ主要新聞カシメリニ紙の折込雑誌に三郷市が掲載される
カシメリニ紙記者が市役所と新和小学校を訪問、計8ページの特集がギリシャ国内で紹介される。
・三郷市ホストタウン交流実行委員会 設立
幅広い分野で交流を進める委員会を設立し、ギリシャ交流サポーター事業も開始。
・市長のギリシャ共和国訪問
東京2020オリンピックにおけるギリシャ陸上選手団の三郷市での事前キャンプ実施に係る協定を締結。
現地の学校や国際交流イベントで三郷市をPR。

○令和3年
・東京2020オリンピック
聖火リレーが三郷市を通過。
ギリシャ陸上選手団が市内で事前キャンプを実施。
男子走り幅跳びでミルトス・テントグル選手が金メダル獲得。

○令和4年
・市制施行50周年
駐日ギリシャ大使が記念式典に参列。

○令和6年
・交流10周年
・友好マラソン協定締結
みさとシティハーフマラソンとギリシャ共和国アテネハーフマラソンが友好マラソンとなる。
・パリ2024オリンピック
ビデオメッセージによる応援交流を実施。
男子走り幅跳びでミルトス・テントグル選手が二大会連続で金メダル獲得。
男子棒高跳びでエマノイル・カラリス選手が銅メダル獲得。

○令和7年
・東京2025世界陸上
ギリシャ陸上選手団が市内で事前キャンプを実施。
男子棒高跳びでエマノイル・カラリス選手が銀メダル獲得。