- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県鶴ヶ島市
- 広報紙名 : 広報つるがしま 令和8年1月号
■骨粗しょう症予防のための食事[健康応援団No250]
骨粗しょう症は、骨の強度が低下して骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気で、骨折が起こる前でも骨が弱くなっていることが確認されれば、骨粗しょう症と診断されます。
骨の強度は男女ともに20歳前後で最大になり、40歳後半ごろから減少していきますが、特に女性は閉経前後から女性ホルモンが低下し骨の強度が急激に減少するので注意が必要です。
骨の強度を高め維持するために気を付けるべきポイントが3つあります。
(1)「骨の材料をしっかりとる」。
代表的な栄養素はカルシウムですが、それ以外の栄養も必要です。ビタミンD、ビタミンK、マグネシウム、葉酸などですが、これらはいろいろな食品に含まれるため、多種類の食品をとることが重要です。
(2)「エネルギーとたんぱく質もしっかりとる」。
1日に必要なエネルギーとたんぱく質が不足していると骨は作れません。また、骨と同時に筋肉を維持するためにも重要です。普段の食事で肉・魚・卵・大豆製品のたんぱく源をしっかり食べるように心がけましょう。
(3)「運動をする」
運動は骨の強度低下をおさえ筋肉を作り、転倒を予防する効果もあります。こまめに体を動かすだけでも予防につながります。ぜひ、ご自身に合った運動を取り入れてみてください。
参考文献:「更年期からの骨粗鬆症対策骨折しない体をめざす毎日ごはん」女子栄養大学出版部
女子栄養大学栄養クリニック 管理栄養士 羽田綾子(はだあやこ)
