- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県ふじみ野市
- 広報紙名 : 市報ふじみ野 令和7年9月号
近年、適切に管理されていない空き家が増えており、強風で屋根や外壁の飛散、放火や不審者の侵入、ごみの不法投棄、小動物のすみつきなどさまざまな地域に及ぼす影響が懸念されます。令和5年に空家等対策の推進に関する特別措置法が改正され、適切に管理されていない空き家の指導・勧告の範囲が拡大されています。
これまでの「特定空家」に加えて「管理不全空家」も指導・勧告の対象となりました。
市から特定空家や管理不全空家として指導を受け、それに従わずに勧告を受けると固定資産税等の軽減措置(住宅用地特例)が受けられなくなります。
空き家を所有(管理)している人は、特定空家や管理不全空家にならないよう日頃から適切な維持管理を心がけてください。
◆適切に管理をしていただくための支援
市では空き家を適切に管理していただくために、専門家団体と協定を結び、空き家のさまざまな悩みについての無料相談や樹木の伐採、除草、不用物の処分などの見積もり依頼の取り次ぎを行っています。お気軽に建築課までご連絡ください。
▽管理不全空家
窓や壁が破損しているなど、管理が不十分な状態。
▽特定空家
そのまま放置すると倒壊などの恐れがある状態。
固定資産税などの軽減措置の対象外
問合せ:建築課
(【電話】049・262・9043)