くらし 特集 おそと de みよし(2)

■役場敷地内にスケートパークOPEN!
9:00~17:00
予約不要で誰でも利用できます。

■Let’s go! 自分だけの「おそとdeみよし」
MYスタイルde休日を楽しもう
町内には、自分らしく休日を過ごせる屋外施設が点在。
4月に開園したスケートパークを中心に、様々な施設を紹介します。

○三芳町スケートボード愛好会
子どもから大人までスケートボード好きが集まる愛好会。今後は不定期で練習会も開催予定とのこと。「初めての人も一緒に楽しみましょう!」

役場駐車場の一角に真新しいコンクリートで作られたエリアができたことをご存知ですか?ここはスケートボードなどを楽しむための「スケートパーク」。セクションと呼ばれる、傾斜や段差のある設備を備えた、町内初となる施設です。

◆待望の場所(パーク)
「パークの完成を心待ちにしていました」と話すのは三芳町スケートボード愛好会の香野会長。地元の子どもたちにスケートボードを教えるなど、魅力を広める活動を行っています。今回のスケートパークの設置にも、約5年前から携わり、スケーター視点でより良いパークとなるように協議を重ねてきました。「初心者や子どもたちが挑戦しやすいセクションを選びました。のびのびと練習できる場所ができたことが何より嬉しいです」と笑顔を見せます。

◆この場所(パーク)から未来へ
4月20日(日)、待ちに待ったスケートパークのオープンの日。子どもから大人までたくさんのスケーターたちが集まり、初めての滑走を楽しみました。
「床がツルツルですごく滑りやすいです。オーリー(※)を高く飛べるように練習したいです」と話すのは小学6年生の小倉さん。果敢にトリック(技)に挑戦する子どもたちを見守る香野会長は「このパークから三芳町のスケートボード文化が盛り上がったらいいですね」と嬉しそうに話します。子どもから大人まで「チャレンジしたい気持ち」を叶えるスケートパーク。この場所で練習したスケーターがオリンピックの舞台へ―。そんな未来の実現も、遠くないかもしれません。
※オーリー…板と一緒にジャンプするトリック

◆自分らしく心も元気に
スケートパークの周りには、他にもドッグラン・バーベキュー場・アスレチックなど、緑の中のレジャー施設が集まっています。三芳町の大きな魅力である緑や自然。その恵みを感じながらアウトドアを楽しむことは、健康にもつながるといいます。ミシガン大学によると、自然を感じられる環境で20~30分過ごすことでストレスが軽減されるという研究結果があります。
楽しく、心身ともに元気になれる屋外レジャー。町内の様々な施設に足を運んで、自分だけの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。

○緑の中で心の元気をチャージ Relax
ミシガン大学のMary Carol Hunter博士は論文で「ストレスホルモンのコルチゾールを減少させるのに最も効果的なのは、自然を感じられる環境下で20~30分過ごすことだ」と述べています。休日は、お近くの屋外施設でリフレッシュしてみませんか?
ミシガン大学Mary Carol Hunter博士「フロンティアーズ・イン・サイコロジー」
環境省ホームページ「データで見る国立公園の健康効果とは?」

○Topics 遊びからカルチャー、そして競技へ!
東京2020大会で五輪競技に
1940年代、アメリカ西海岸で生まれた遊びが始まりとされているスケートボード。1980~1990年代にかけて世界中に広まり、ファッションや音楽などとともにストリート・カルチャーの主要な要素になりました。東京2020オリンピックでは初めて競技として実施され注目を浴びました。
参考「日本オリンピック委員会ホームページ

◆行ってみよう! わくわく屋外施設
○go!go! 町内唯一!ボール遊びができちゃう公園
DATA:木ノ宮第3子供広場
住所…上富1490-1
4月からサッカーボールなどのボール遊びができるようになった公園。ルールを守って楽しく遊んでください。

○go!go! 4月末から稼働中!水遊びができる噴水
DATA:せせらぎ水辺広場
住所…藤久保1120-1
約2mの高さまで上がる噴水があり、水遊びにぴったり。運転は土日祝。
※夏休みは毎日運転