健康 [おしらせ2]健康増進・食育推進・自殺対策計画 健康コラム124

◾️インフルエンザの基礎知識~感染予防をしましょう!~
★インフルエンザと普通の風邪の違い
一般的に普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまりみられません。一方、インフルエンザは38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。
インフルエンザかな?と思ったら、早めに医療機関を受診してください。

★インフルエンザの予防
インフルエンザの感染予防のためには、人混みを避け、外出後の手洗いの習慣をつけましょう。また、空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなります。外出時にマスクをつけたり、室内では加湿器などを使って、適度な湿度を保ちましょう。また日頃から、バランスのとれた栄養や十分な休息をとり、抵抗力をつけておくことも大切です。
特に、小さいお子さんや妊婦、高齢者、病気療養中の方など、重症化しやすい方のいるご家庭や施設では注意が必要です。また、症状があって医療機関を受診する際には、他の方にうつしてしまうことのないようマスクを着用しましょう。

「感染予防のポイント」
1.流行前にワクチン接種を検討しましょう。
2.外出後のうがい・手洗いを徹底しましょう。
3.外出時は人混みを避けましょう。
4.適度な湿度を保ちましょう。
5.十分な休養とバランスの良い食事を心がけましょう。
6.咳エチケットを心がけましょう。