- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県横瀬町
- 広報紙名 : 広報よこぜ 令和7年4月号
今月の「気になる言葉」
HSP
「HSP」とは、生まれつき「非常に感受性が強く、敏感な気質をもった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー)」と呼ばれています。HSPは、環境や性格などの後天的なものではなく、あくまで生まれ持った特性であり、疾患として診断されるものではありません。統計的には全人口の約15%~20%、5人に1人はHSP気質であると考えられており、裏を返せば、約8割の人はこの気質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じたり、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。「生きづらさ」は、耐えればいいわけではなく、きちんと対処法を見つけることで、その生きづらさによる苦痛を緩和することができますので、まずはHSPを正しく知ることが大切です。
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