健康 健康・福祉・介護のひろば

■健康ばなし/胃がん・大腸がん検診を受けよう!
▽胃がんについて
胃がんは早く見つけて治療すれば、ほとんど治癒が可能です。
がんの中でも日本人に多いのが胃がんで、現在でも大腸がん、肺がんに次いで3番目に多いがんです。胃がんは、早期の段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状がない場合もあります。
代表的な症状は、胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振などです。また、がんから出血することによって、貧血が起こることや、黒い便(血便)が出ることもあります。しかし、これらは胃がんだけではなく、胃炎や胃潰瘍でも起こる症状です。
胃の痛み、不快感、食欲不振、食事がつかえるなどの症状がある場合には、検診ではなく、すぐに医療機関を受診してください。

▽大腸がんについて
大腸がんは早期に発見して治療すればほぼ治癒が可能です。
大腸がんの死亡数は食生活の欧米化もあり、死亡者数は年々増加しています。近年、女性では死亡数のトップとなっています。
大腸がんは早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。代表的な症状として、便に血が混じる(血便や下血)、便の表面に血液が付着するなどがあります。町の胃・大腸がん検診は下記の日程で行いますので、是非この機会に受診してください。
※4月の希望調査で申し込まれた方には、5月末に案内をお送りしました。
※胃がん検診・大腸がん検診ともに会場は保健センターです。

▽長瀞町胃がん検診
※事前申込みが必要です。
日時：7月15日(火)、16日(水)、17日(木)午前8時40分～午前9時50分
対象：40歳以上
料金：900円
検査方法：問診・胃部X線検査(バリウム)
注意事項：検査にあたり飲食等の制限があります。

▽長瀞町大腸がん検診
※事前申込みが必要です。
日時：次の8日間のうちご都合のよい日にお越しください。日程により時間が異なります。
6月19日(木)、20日(金)午後1時～午後2時(骨密度測定と同時実施)
7月15日(火)、16日(水)、17日(木)午前8時40分～午前9時50分(胃がん検診と同時実施)
9月4日(木)、19日(金)、25日(木)午後1時～午後1時30分(乳・子宮頸がん検診と同時実施)
対象：40歳以上
料金：400円
検査方法：問診・便潜血検査(2日法)

申込み・問合せ：健康こども課健康づくり担当
【電話】66・3111(内線132、133)

■6月は食育月間です!食生活改善推進員協議会の会員を募集しています!
食生活改善推進員協議会は、地域で食を通じた健康づくりを推進するボランティア団体です。
「私達の健康は私達の手で」をスローガンとして、日々活動しています。

▽主な活動の例
・食に関する知識習得のための研修会への参加
・料理教室の開催(まんじゅう作り、こんにゃく作り等)
・秩父郡内の他の市町の会員との交流会

町では随時会員を募集しています。興味のある方はぜひ下記担当までお問合せください。食を通して健康づくりを推進するボランティアとして、一緒に活動してみませんか?

問合せ：健康こども課健康づくり担当
【電話】66・3111(内線133)

■熱中症予防!!暑くなる前に体づくりをしましょう!
運動や仕事などで体を動かすと体内で熱が作られ、体温が上昇し汗をかきます。日頃から汗をかくことで次第に暑さに強くなります。この体温調節がうまくできなくなると、体に熱がたまってしまい熱中症になる危険性が高くなるので、暑くなる前から運動や入浴で汗をかくなど暑さに慣れることが大切です。
暑さに慣れるまでには個人差がありますが、数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって備えましょう。

▽効果的な運動
屋外：ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど
屋内：筋トレ、ストレッチ、入浴など

▽注意点
実施時は個人の体質やその日の気温、体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう。また、水分や塩分を適宜摂取し、熱中症に注意しましょう。

問合せ：健康こども課健康づくり担当
【電話】66・3111(内線132、133)

■簡単な手話を覚えましょう第63回
「一昨日から体調が悪いです」の手話表現
顔脇に立てた右手人差し指と中指を後ろに向けて倒します。
右の手のひらで体を円くなでます。
指を上に向けた両手を胸の前ですぼめながら指の背をつけます。
協力：ちちぶ広域聴覚障害者協会

担当：福祉介護課
【電話】66・3111