その他 埼玉県初 秩父のワインがフランスへ輸出

秩父地域の「(有)秩父ワイン」、「(株)秩父ファーマーズファクトリー兎田ワイナリー」のワインが埼玉県のワイナリーとして初めてフランスに輸出されることとなりました。
7月18日(金)、秩父ワイン、兎田ワイナリーの代表者、秩父市長、小鹿野町長が埼玉県知事を訪問し輸出についての報告を行いました。

■輸出概要
2025年2月9日にフランスのブルゴーニュで開催された日本ワインの試飲会「サロン・デ・ヴァン・ジャポネ」等で、こだわりの日本の食材をパリで取り扱っている「Nishikidori」(nishikidori.com)の代表「オリヴィエドゥレンヌ」氏が2つのワイナリーを認め輸出されることになりました。
「Nishikidori」は、フランスのパリに店舗を構え、現在取り扱っている日本ワインは、「Domaine Takahiko」(ドメーヌタカヒコ)、をはじめとする日本のワインの販売を行っておりEU市場での本格的な日本ワイン供給の先駆者となっています。
「Nishikidori」が輸入する厳選された食品は、ミシュラン星付きをはじめとするハイエンドなレストランで使用されており、今回は秩父のワインがフランスの料理界で認められることが期待されています。
なお、今回の輸出については、日本からは日本各地の食に関わるこだわりの製品を世界に輸出しているトップ・トレーディング(株)(toptrading.co.jp)が取り扱っています。

■輸出されるワイン
◇秩父ワイン
甲州シュール・リー2023(白)数量240本

◇兎田ワイナリー
秩父ブランピーテッドウィスキー樽熟成(白)数量1,008本
秩父ルージュピーテッドウィスキー樽熟成(赤)数量504本

■輸出行程
令和7年6月16日日本から出荷
令和7年8月フランス到着

問合せ:産業振興課
【電話】75-5061