文化 文化財ノート No.90

■「秋の歌舞伎シーズンのはじまり」
10月から、秋祭りの付祭りで行われる歌舞伎シーズンに突入します。
奈倉妙見宮では、10月4日(土)17時からの付祭りで子ども歌舞伎「白浪五人男」と奈倉女歌舞伎「義経千本桜伏見稲荷鳥居前」が上演されます。
両神小森諏訪神社では、10月11日(土)15時30分から「小森歌舞伎」(町指定無形民俗文化財・平成17年6月9日指定)が上演されます。演目は、子どもによる「三番叟」「口上」「白浪五人男」と小森祭りと文化を守る会の「鎌倉三代記三浦別れの場」です。
その後も、11月15・16日(土・日)に小鹿野文化センターで「第53回小鹿野町歌舞伎・郷土芸能祭」(詳細は11月号掲載)、12月3日(水)に秩父夜祭の中町屋台で津谷木歌舞伎の上演、12月13・14日(土・日)に飯田八幡神社の鉄砲まつりで上飯田歌舞伎と年内の公演が予定されています。
年間を通じての町内での歌舞伎上演は、コロナ禍以前の盛んな状況に戻りました。
旧小鹿野町と旧両神村の合併から20周年を経過しますが、各地の祭りでの郷土芸能は町民の皆さまにより伝承されています。

問合せ:生涯学習課
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