くらし かみかわ町長コラム

◆持続可能なまちへ「渡瀬地区へのチャレンジ」
神川町長 櫻澤晃
デジタル技術を利用し、人々の生活をよりよいものへ変革するDXは今や、まちづくりおよび行政運営にとって不可欠です。しかし、現実には住民間の情報格差は大きく、スマートフォンやパソコンを使いこなせない人も多くいます。このような状況の中、町では令和6年度から一般社団法人「おかえり集学校」を地域活性化起業人として連携協定を結び、町内のデジタル化の推進を始めました。初年度はeスポーツ体験や庁舎内でのパソコン・スマホ相談などを実施しました。
令和7年度は廃校となった渡瀬小学校を活用し、パソコン・スマホよろず相談や今後、在宅ワーク入門セミナーなど各種講座を開催します。住民の皆様がデジタルに親しむことのできる場所の提供や子どもから高齢者まで多世代の皆様が気軽に寄れる場所づくりに心掛けてまいります。