くらし 【くらしの110番】SNS広告からの痩身商品の勧誘に注意

SNS上のダイエット関連の広告をタップしたところ無料メッセージアプリの登録へ誘導され、購入後にアプリ上で次々と不要な商品を勧められるトラブルが起きています。頼んでいない商品が届いて代金を請求されたり、うっかり個人情報を伝えてしまったりするケースもあります。
また、メッセージで返金について尋ねても自動応答のような的外れな返事が来る、電話をしても出ないなど不誠実な対応をされたという相談も寄せられています。

◆事例
SNSに度々出てくるダイエット広告をきっかけに、無料アプリへ登録すると薬剤師を名乗る人物とのやり取りが始まった。「1か月で10キロ痩せる、リバウンドはしない」と勧められ、痩身茶と足裏パッチを購入した。その時は代引きで8万円を支払った。その後「それだけでは痩せない」と10万円分のサプリなどの購入を次々と勧められ、困惑している。

◆消費者へのアドバイス
(1)無料メッセージアプリの相手の言うことをうのみにせず、少しでも不審に思ったら購入は控え、相手との連絡を絶つことも考えましょう。
(2)相手(事業者情報)については「会社概要」や「特定商取引法に基づく表記」を参照して、架空や実在企業をかたった偽者ではないか確認しましょう。

困った時には、お近くの消費生活センター等にご相談ください。
消費者ホットライン【電話】188(いやや)
埼玉県消費生活支援センター熊谷【電話】048-524-0999

問合せ：経済観光課　商工観光担当
【電話】0495-77-0703【FAX】0495-77-3915

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