くらし 南海トラフ地震臨時情報を知っていますか?

令和6年8月に、初めて「南海トラフ地震臨時情報」が発表されてからもうすぐ1年になります。
今後30年以内に南海トラフ地震を含め巨大地震が発生する確率は高いといわれています。いま一度、南海トラフ地震臨時情報と日頃の備えについて確認しましょう。

■南海トラフ地震とは
静岡県から宮崎県沖合までの南海トラフ沿いのプレート境界で、おおむね100年から150年間隔で繰り返してきた巨大地震です。南海トラフ沿いで巨大地震が発生した場合、埼玉県域では震度5弱から5強程度が想定されています。

▽南海トラフ地震臨時情報とは
南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合や、地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に気象庁から発表される防災情報です。情報名の後にキーワードが付記され「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」等の形で情報発表されます。政府や自治体から、キーワードに応じた防災対応が呼びかけられますので、呼びかけの内容に応じた防災対応をとってください。

■日頃からの地震の備え
地震はいつ、どこで発生するか分かりません。自分自身や家族の尊い命・財産を守るために、いつでも冷静に行動できるよう日頃から家族と安否確認方法を話し合い地震に備えるとともに、地震に対する知識や避難場所・避難経路を確認しておきましょう。
※南海トラフ巨大地震および「南海トラフ地震臨時情報」に関する詳細は、本紙掲載二次元コードからご確認ください。

問合せ:自治防災課
【電話】581-2121(内線372)