- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県千葉市
- 広報紙名 : ちば市政だより 令和7年12月号
■十三、躍動感ある郷土の変遷を体感しよう
11月8日に郷土博物館がリニューアルオープンしました。
千葉氏をはじめとする郷土の歴史を楽しみながら学べる拠点として「陸と海・人とモノを結ぶ『千葉』」をテーマに、郷土千葉の「躍動感のある変遷」を体感できる施設になっています。
入館後はエレベーターで一気に5階へ。過去と現在の千葉市が一覧出来るフロアがあります。その後、階段を下って行くと、原始・古代、中世、近世そして近現代のフロアがあり、郷土の歴史を通史でたどることができます。
千葉のルーツを示す「木簡象徴(もっかんしょうちょう)展示」、千葉氏のことがまるわかり「千葉氏シアター」、江戸と千葉を結びつけた「4分の1スケール五大力船(ごだいりきせん)模型」、資料の詳しい説明や記念撮影が楽しめる「千葉介(ちばのすけ)ナビ」など、見どころや楽しみが満載です。
どのようにして千葉のまちが開かれたのか、千葉の都市としての礎を築いた千葉氏とはどういう一族だったのか、どのような変遷を遂げて今の千葉ができたのか…
子どもから大人まで誰もが楽しめる体験展示や映像を通して、見たり・聞いたり・触れたり・遊びながら郷土の歴史を知ることができます。
千葉開府900年となる2026年を目前に、郷土の歩みを振り返り、これからの千葉を考えるきっかけとして、ぜひ新しくなった博物館にお越しください。
