くらし 市長メッセージ(第41号) 神谷 俊一

2月23日は「工場夜景の日」です。近年、観光資源として工場夜景が注目されています。日本有数の貨物取扱量を誇る千葉港に沿って、千葉市・市原市の臨海部には多くの工場などがあり、夜になると琥珀色の夜景が広がります。2月21日に、千葉と市原の工場夜景を楽しめる企画をご用意しました。市原にある普段は入ることができない工場の見学や養老川臨海公園からの工場夜景、閉館後の貸し切った千葉ポートタワーからゆったりと工場夜景などを観賞できます。昼間の力強い工場地帯のイメージとは異なる宝石のような煌びやかな夜景をご覧いただき、千葉と市原の魅力を感じてみてはいかがでしょうか〔本紙10面〕。
このたび、千葉市食のブランド「千(せん)」の第5回の認定品を決定しました。「千」は、市・事業者・生産者・市民が一体となって、持続可能性を追求しながら千年後の豊かな千葉市を目指す食のブランドです。市内の農産物・加工食品・食の関連サービスと千葉市の食全般を対象にし、優れた地域産品であると同時に、社会課題の解決に取り組む生産者・事業者の商品・サービスを「千」として認定しています。今回の認定品は、農産物4種類、加工食品8種類、サービス1つです。これまでの認定品の一部は「そごう千葉店」やJA千葉みらいの「しょいか~ご千葉店」、イオンネクストのネットスーパー「Green Beans」でも購入できます。皆さんに認定品をご賞味いただきたいのはもちろんですが、贈り物は何がいいか、千葉らしいものをお土産にしたいとお考えの方は、ぜひ「千」をお選びください〔本紙18面〕。
「夜景」と「千」。いずれも足元にある千葉市の個性的な魅力と強みを見つけてみてください。