- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県千葉市
- 広報紙名 : ちば市政だより 令和7年11月号
■子育て・教育支援の充実
◇子育て期までの支援の充実
・子ども医療費の助成対象拡大(中学生まで→高校3年生相当年齢まで)、小学4年生以上の保護者負担軽減(通院1回500円→300円)
・産後ケアの訪問型の利用可能期間拡大(産後5カ月未満→1年未満)
◇子育てしやすい保育環境の充実
・公立保育所での、3歳以上児への主食提供を段階的に開始
・保護者の就労状況を問わず時間単位で柔軟に利用できる、こども誰でも通園制度を試行的に実施
◇学びを支える教育環境の充実
学校トイレの洋式化や床のドライ化を全校で完了。体育館への冷暖房設備導入に向けた実施設計や、学校施設の改修工事などを実施
◇学校生活支援の充実
・別室に登校する児童生徒を継続的に支援するため、ステップルームティーチャーを増員
・ライトポートに通級する児童生徒の相談支援の充実のため、カウンセラーを拡充
■健康・福祉の充実
◇健康づくりの促進
フレイルが疑われる高齢者への保健指導などを行う医療専門職を、中央・緑区の保健福祉センターに配置(6区全てでの配置が完了)
◇医療提供体制の充実
海浜病院の老朽化に対応し、新病院の整備を実施
◇動物愛護の推進
(仮称)動物愛護センターの整備に向けた基本計画を策定
◇障害のある方への支援
就学前児の発達に関する相談窓口「こども発達相談室」を開設 【6面】
◇重層的・包括的支援体制の構築
「福祉まるごとサポートセンター」において、支援が届いていない方とのつながりの形成に向けた訪問などの支援を開始
■文化芸術・スポーツ
◇文化芸術活動の創出・支援
「千葉国際芸術祭2025」のプレイベントを開催
◇文化財の保全・活用
千葉開府900年に向け、郷土博物館の展示リニューアル改修を実施【2面】
◇市民スポーツ活動の促進・支援
市スポーツ協会が実施する、身体障害者を対象としたパラスポーツ教室や、指導者育成などの取り組みを支援
■環境・自然の保全
◇地球温暖化対策
・脱炭素先行地域事業として、市有施設へ太陽光発電設備を導入するとともに、清掃工場の余剰電力を市有施設で活用するためのシステム設計を実施
・住宅用再生可能エネルギー等設備の導入や次世代自動車の購入に要する費用を助成
◇ごみの削減と適正処理
・プラスチックの分別収集・再資源化モデル事業を実施
・将来にわたり安定したごみ処理体制を構築するため、新清掃工場の整備を実施
■安全・安心なまちづくり
◇災害対応体制の強化
・想定最大規模の高潮をはじめとする大規模な風水害が発生した場合の避難手法などを検討するため、建物被害・人的被害についての防災アセスメント調査を実施
・避難所を円滑に開設・運営する体制を構築するため、避難所運営委員会の活動費用への助成を拡充
◇地域防災力の強化
避難行動要支援者の支援体制を強化するため、個別避難計画の作成を推進
◇防犯対策・犯罪被害者等支援の推進
・犯罪の未然防止のため、町内自治会などを対象とした防犯カメラの設置費用助成や、駅周辺への防犯カメラの設置を拡充
・繁華街の客引き対策として、指導員に加え、民間警備を導入
・犯罪被害者などへの相談支援のほか、日常生活の支援や見舞金の支給などを開始
■特性を活かすまちづくり
◇持続的な公共交通ネットワークの形成
大宮台コミュニティバスの運行を開始するとともに、路線バス事業者などへの支援として、バスやタクシーの運転手不足に対する支援などを実施
◇都心の魅力向上
・中央公園・通町公園の連結強化のための整備や、千葉公園の再整備を推進
・老朽化が進んでいるZOZOマリンスタジアムの将来像を示す基本構想を策定
◇地域資源の発掘・活用
千葉開府900年となる2026年に向けて、千葉開府まつりの開催や記念ロゴマーク・キャッチコピーの公募・選定、特設サイトの開設などによる周知・機運醸成を実施
◇道路ネットワークの形成
広域道路ネットワークを形成するため、引き続き塩田町誉田町線や磯辺茂呂町線などの街路整備を推進
◇スマートシティの推進
・幕張新都心における自動運転車サービスの安全性検証のため、デジタルツイン環境での実証実験を実施
・区役所の一部手続きで、原則署名だけで申請書の記入が不要となる「書かない窓口」の開設に向けた準備を実施 〔本紙4面〕
■地域経済の活性化・農業振興
◇地域経済の新たな担い手の創出
・新たな産業用地である「ネクストコア千葉生実」の造成工事着手に向け、開発許可・林地開発許可取得のための手続きを支援
・将来の税源を生み出すため、企業立地を促進。企業立地事業計画認定件数46社(3年連続で過去最多を更新)
・スタートアップ企業の成長を外部メンターにより支援するとともに、イノベーションの創出を促進するなど、企業成長・創業支援を強化
◇農業振興
・食のブランド「千」認定品の創出を促進するため、商品力・販売力強化に資する個別支援を実施
・本市農業の持続的な発展と成長産業化を促進するため農業機械導入・施設整備に係る費用を助成するとともに、新規就農者を育成するための研修を実施
◇観光資源の価値向上
地域への経済効果の創出を図るため、「X Games Chiba2024」の開催を支援
◇MICEの促進
観光や地域の活性化につながるイベント・会議の開催に対する支援を実施
■物価高騰に対する支援
・定額減税しきれないと見込まれる方、低所得世帯に給付金を支給
・学校・保育施設などの給食費に対して、食材料費の高騰分を市が負担
・エネルギーなどのコスト増加の影響を受ける中小企業者に対し、事業継続のための支援金を支給
・光熱水費、燃料費などの負担軽減のため、下水道事業や地域公共交通事業者などへの支援を実施
■地域社会の充実
◇持続可能な市民主体のまちづくり
・地域団体に対し、地域課題の解決に向けた研修会などを実施
・町内自治会活動に資するデジタルツール活用モデル事業を実施
◇外国人住民の地域社会への適応支援
外国人総合相談窓口の運営や地域日本語教育の推進、コミュニティ通訳・翻訳サポーター制度などの実施
◇インクルーシブなまちづくりの推進
障害の有無などに関わらず、誰もが一緒に遊べるよう、花島公園における広場の整備に向けた設計を実施
◇生涯学習を通じた地域活動の推進
千城台公民館と若葉図書館の複合施設化による再整備に向けた基本設計を実施
