くらし たてやまニュース

■コロナ禍が大きな転換点「子どもたちのため」のバトン
青少年期は、将来、社会において重要な役割を果たすための準備期であり、人間形成にとって大切な時期です。
青少年の健全育成のために、各地区から推薦された方々が、館山市青少年相談員として県知事と館山市長から委嘱を受けて、市内各地で地域の特色を生かした様々な青少年健全育成活動を展開しています。
市内全域の小学生を対象とした親子写生大会やキッズフェスタなどのレクリエーションを実施したり、小学校区を中心に9つの地区に分かれて、キャンプやスポーツ大会、体験学習などを行っています。
また、児童の見守りパトロールや成人式の運営協力、文化活動の運営協力など活動は多岐にわたります。

感謝状受領者及び第22期青少年相談員の一覧は、本紙P2～3の特集記事で紹介。

▽3期(9年間)の活動を振り返って
県知事感謝状を受け取った田邉純一さん
「コロナ禍で一時は相談員事業の継続も危ぶまれましたが、制限された中でも子どもたちのために何ができるか話し合って実施してきたことが印象に残っています。このような大きな転換点に少しでも関わることができて、次の世代にバトンを渡せたことを誇りに思います。」