くらし 令和6年度 佐倉市の決算

令和6年度は、「第5次佐倉市総合計画中期基本計画」に掲げるまちづくりの基本方針の実現に向けた取り組みのほか、国からの交付金である地方創生臨時交付金を活用した市民生活・事業者への支援などの事業を実施しました。令和6年度の決算の概要(歳入・歳出)や、令和7年度の予算の執行状況は、市ホームページ(右記)から詳細をご覧いただけます。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。

■令和6年度 佐倉市の決算額
▽一般会計
歳入決算額:624億4969万5千円(27億9330万7千円増 +4.7%)
歳出決算額:596億5376万円(27億1423万円増 +4.8%)
※増減額・率はすべて前年度当初予算比

■福祉・健康・子育て
ともに支え合い誰もがいきいきと暮らせるまち

▽生活困窮者自立支援事業(4973万7千円)
生活困窮者に対する自立促進のための相談支援などを実施しました。

▽高校生等医療費助成事業(1億1587万8千円)
県の補助対象範囲外の保険診療分の医療費について、高校生相当年齢のこどもにかかった自己負担分の全部または一部を助成しました。

▽感染症等予防事業(任意予防接種)(820万円)
おたふくかぜ、風しん、帯状疱疹、子宮頸がんワクチンの接種費用を助成しました。

▽子どもの居場所づくり推進支援事業(36万円)
民間による、プレーパークの開催経費の補助などを実施しました。

■都市基盤・住環境
人と自然が調和した安心して暮らせるまち

▽岩名運動公園拡張整備事業(5億2668万8千円)
小出義雄記念陸上競技場改修工事などを実施しました。

▽地域公共交通対策事業(1億5656万8千円)
コミュニティバス(5ルート)の運行を継続したほか、単独では存続が困難な民間バス路線への助成を実施しました。

▽気候変動対策室管理運営事業(37万6千円)
気候変動適応に関する情報の収集・整理・分析と提供、技術的助言などを実施しました

■産業・観光・文化
地域の資源を活かした活力と賑わいのあるまち

▽生産性向上事業(985万7千円)
農地の生産性向上を推進するため、基盤整備へ向けた地域での話し合いや農地の集約へ向けた支援を実施しました。

▽観光イベント事業(8887万円)
佐倉市民花火大会などの観光イベントを実施しました。

▽企業誘致事業(1億1897万円)
企業の誘致および再投資の促進を図るため、企業誘致促進助成金、再投資促進助成金を交付しました。

▽市制施行70周年・開館40周年記念公演事業(1397万1千円)
市制施行70周年および市民音楽ホール開館40周年を記念した公演を開催しました。

■教育
豊かな心を育み笑顔あふれるまち

▽部活動地域指導事業(3295万2千円)
市内の全中学校において、各学校1部活動をクラブに移行しました。

▽小・中学校施設改築・改造事業(10億2649万1千円)
小・中学校施設の改修(トイレ洋式化、照明設備LED化など)を行い、教育環境の向上を図りました。

▽学校給食食材支援事業(7172万7千円)
学校給食費の値上げを防ぐため、給食で使用する米およびパンの公費調達を小中学校34校で実施しました。

■市民参加・自治体運営
市民とともに創る多様性のある持続可能なまち

▽電子自治体推進事業(1284万8千円)
情報通信技術の活用などを進め、電子自治体の構築、庁内外のDXを推進しました。

▽平和施策事業(440万7千円)
市内中学生による佐倉平和使節団の派遣、平和式典や平和祈念講話会などの実施、その他市民を対象にした平和啓発事業を行いました。

▽市民協働推進事業(697万8千円)
市民公益活動団体などに交付金、助成金の支給および技術的支援を行いました。

■地方創生臨時交付金を活用した事業
▽物価高騰対策臨時給付金支給事業(22億1740万円)
住民税非課税世帯などに給付金を支給し、子育て世帯には加算分を支給しました。また、定額減税で控除しきれないかたに不足分を給付金として支給しました。

▽水道事業会計への繰出経費(物価高騰対応分)(1億6448万6千円)
市内水道使用者の2か月分の基本料金相当額を減免するための経費を水道事業会計に補助しました。

▽民間保育園等支援事業(物価高騰対応分)(2658万3千円)
市内の民間保育園などに対し、物価高騰の影響を受けている給食等の質・量を確保するため、園児1人につき月額1000円を交付しました。

問合せ:財政課
【電話】484-6109