健康 毎年11月第3水曜日は世界COPDデーです ~COPDを知って、未来の健康を守ろう~

「最近、階段がつらい」「咳が長引いている」「痰が気になる」などの症状は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)かもしれません。

■COPDとは?
COPDは、たばこの煙などの有害物質により、気管支が狭くなったり、肺の弾力が失われてうまく縮まらなくなることで、呼吸がしづらくなる病気です。初期症状は風邪に似ているため、気付かずに進行してしまうこともあります。進行すると酸素療法が必要になることもあります。
さらに、肺機能の低下は筋力の低下や骨粗鬆症、心血管疾患など、全身に影響を及ぼします。一度壊れた肺は再生せず、完治は困難です。そして日本に約530万人の患者がいると推定されていますが、治療を受けているのは1割未満です。

■COPDも他の病気同様、予防と早期の治療が重要です
・近ごろ息切れが強くなった
・咳や痰が気になる日が続く
といった症状に心当たりのあるかたは、放置せずに医療機関への相談をご検討ください。

COPD予防の第一歩は禁煙です。健康推進課では禁煙に関する相談や情報提供など、禁煙を目指すかたへの支援を行っています。詳細は市ホームページ(右記)をご覧ください。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。

問合せ:健康推進課
【電話】312-8228