- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県佐倉市
- 広報紙名 : こうほう佐倉 2025年11月15日号(1465号)
被爆地・長崎の市長として、国内外で核兵器廃絶と平和の尊さを訴え続けている鈴木史朗市長が、10月26日・27日に佐倉市を訪れました。
鈴木市長は、26日に国立歴史民俗博物館で開催された佐倉市主催の「佐倉市戦後80年事業平和祈念講演会『つなぐ記憶つむぐ未来』」で特別講演を行い、核兵器の恐ろしさとともに、近い将来訪れる、「被爆者のいない時代」に向けて、次の世代に被爆の実相を確実に伝えるための長崎市の取り組みについて語りました。
翌27日には、西田佐倉市長とともに臼井中学校を訪問。「被爆者の想いをつなぐ」をテーマに展開された授業に参加し、平和のために佐倉市のこどもたちに期待することなどについて語り、生徒と意見交換を行いました。
その後、生徒たちと一緒に、長崎ゆかりの料理が並んだ給食を楽しんだ鈴木市長は、「元気いっぱいの佐倉のこどもたちと話ができて、とても有意義な時間でした」と笑顔で話していました。
※10月26日に開催された講演会の様子は、佐倉市広報番組「Weeklyさくら」11月17日号およびこうほう佐倉12月1日号で詳しくご紹介します。
