- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県東金市
- 広報紙名 : 広報とうがね 2025年12月1日号 No.1376
■地域をより魅力的にするためのきっかけを
東金青年会議所 理事長 伊藤(いとう)享兆(たかよし)さん
Q. 東金青年会議所(JC)の活動について
3市3町をエリアとし、20歳~40歳の28名で「明るい豊かな社会の実現」という共通の目標に向かって、もっともっと地域を良くしようと活動しています。今年で設立から55年という節目の年を迎えました。
私自身は30歳で仲間に加わり8年目。今年は理事長を務めています。実は理事長になる前の年に、日本青年会議所へ出向していました。全国にいる同志の活動に触発されたり、海外8カ国を回り新たな考えに出会えたりと、たくさんの学びや気付きがありました。そのことは、現在の活動に生かされていると感じています。
生活するのにとても便利なこの地域ですが、可能性がまだまだあると思います。何かしら新たな「1番」が生まれてほしいし、そのきっかけを作れたら嬉しいですね。
Q. 55周年を迎えて
姉妹JCである台湾にある員林(いんりん)青年会議所とも交流を深めることができました。お互いの式典への参加や文化の違いを超えた交流は、とても有意義な時間です。今後は国外へ向けた地域の魅力発信にも力を入れていきたいとも考えています。
Q. これからの夢
地域のイベントなどをさらに盛り上げるのはもちろん、青年会議所主催のイベントとして、食や文化、観光資源など開催地の魅力を再発見し、県内外へ発信する「ブロック大会」や、決勝は両国国技館で行われる、子どもたちによる「わんぱく相撲」をこの地域で開催したいです。私たちが行うまちづくりや青少年育成活動をきっかけに、未来を担う若者が夢を叶えていってほしい、そして、地元を想う心を忘れないでほしい。そのために全力で挑戦し続けます。
