くらし とうがね消費ナビ

■慌てないで!災害後に増える住宅修理トラブル
◇内容
突然事業者が来訪し「お宅の屋根瓦がずれているのが見えた。地震の影響かもしれない。3千円で点検する。」と言われ、地震の後で影響が心配だったので依頼した。翌日点検してもらったところ、屋根瓦の写真を見せられ「放置すると雨漏りがして大変なことになる。」と屋根工事を勧められ、約60万円で契約した。しかし、慌てて高額な契約をしたことに不安を抱いたので解約したい。

◇ひとこと助言
・台風や大雨・大雪、地震などの自然災害が毎年のように全国各地で起きています。自然災害の発生後は、災害に便乗した悪質商法のトラブルが多くなる傾向があります。
・「今直さないと大変なことになる。」などと不安をあおり、契約を急がせる手口がみられます。
・工事の必要性、工期や費用が適正なのか、すぐに判断するのは難しいため、その場では契約せず、複数の事業者から見積もりを取って検討しましょう。不要な場合はきっぱり断りましょう。
・事業者からの訪問や電話勧誘を受けて契約した場合、クーリング・オフできる可能性があります。
・困ったときは、消費生活センターなどにご相談ください。

◆消費生活センターで働く消費生活相談員を募集しています
消費生活専門相談員、消費生活アドバイザー、消費生活コンサルタントのいずれかの資格をお持ちの方を募集しています。詳しくはホームページをご覧ください。
【HPID】13146

問合せ:
・消費者ホットライン【電話】188(いやや)
・消費生活センター(商工観光課内)【電話】50-1238