- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県君津市
- 広報紙名 : 広報きみつ 令和7年12月号
叙勲は、国家または公共のために功労のあった方に対して授与され、褒章は、さまざまな社会的分野において実績の優れた方に対して授与される国の栄典です。
■旭日双光章(地方自治功労)
橋本(はしもと)礼子(れいこ)氏
平成19年9月、地域住民の絶大なる信望を得て初当選されて以来、4期16年にわたり君津市議会議員として在職されました。この間、教育福祉常任委員長、決算審査特別委員長、君津中央病院企業団議会議長などを歴任し、地域隆盛の礎を築かれました。
生涯学習を推進するうえで中心となる社会教育施設の充実を図るため、平成21年の生涯学習交流センター、平成22年の上総地域交流センターの開館に貢献。子どもや子育てをめぐる環境が大きく変化している中で、子どもたちの育成環境の整備に力を注ぎ、宮下どろんこ保育園の開園をはじめとした保育の受け皿の多様化を図るなど、地方自治の発展と市民福祉や地域医療の向上に尽力されました。
受章にあたり槗本氏は「4期16年にわたり議員としての任期を全うすることができましたのは、皆様のご支援とご協力の賜物でございます。これまで支援してくださった皆様に深く感謝申し上げます。今後も市の発展に微力ながら貢献してまいります」と述べられました。
■藍綬褒章(産業振興功績)
天笠(あまがさ)寛(ひろし)氏
君津商工会議所副会頭。平成3年に(有)オールプロジェクトを設立して以降、社会福祉法人志真会や(株)つばさ不動産を設立するなど産業と福祉の両面から地域の活力づくりに尽力されています。
商工会議所では青年部長、議員・常議員、地域活性化委員長を歴任。平成28年にはきみつまちづくり創生特別委員会委員長として、名水「久留里の水」の商品化や郡ダムでの水上スキー大会の開催などに貢献されました。
また、令和3年には県内の商工会議所では初となる技能実習生の管理団体許可を取得。技能実習生・特定技能生の受け入れを実現し、地域企業の人材確保と国際貢献に寄与されています。
受章にあたり天笠氏は「このたび藍綬褒章の栄に浴することができましたのは、ひとえに地域の皆様のご支援とご協力の賜物と、心より感謝申し上げます。地域発展と福祉の向上はもとより、外国人雇用の促進や地方創生にも引き続き力を尽くし、皆様と共により良い地域づくりに努めてまいります」と述べられました。
■危険業務従事者叙勲
警察官、自衛官、消防吏員等危険性の高い業務に従事した55歳以上の元公務員を対象に叙勲する日本の栄典制度です。
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■文化の日千葉県功労者表彰
さまざまな分野で顕著な功績を挙げ千葉県の発展に貢献された方が表彰されるものです。
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