その他 編集後記

かつて自分自身や両親が暮らした家を手放すのは難しい決断かもしれません。一方で思い出のつまったかつての実家が、朽ちてゆく姿を目の当たりにすることも辛い現実です。空き家を譲り受けた南田さんがかけられた「住んでくれてありがとう」という言葉に、かつての持ち主の方の葛藤を感じました。今後、多くの方が直面するであろう空き家問題。後回しにせず、家族や周囲の皆さんと今から時間をかけてじっくりと考えてみませんか?(東)