くらし 外来生物(植物)に注意!

市内各所では、外来生物(植物)が複数確認されています。
外来生物(植物)とは、もともと日本国内にいなかった海外由来の生物のことで、生態系、人の命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、またその恐れがある種は特定外来生物に指定され、輸入・放出・飼養・譲渡などが法律で規制されています。

◆[特定外来生物]カミツキガメ
カミツキガメは主に印旛沼周辺の水辺や水路、水田などを中心に生息していますが、近年では印旛沼周辺地域以外にも市内の広域で目撃されています。鋭い口と爪を持ち、危害を加えられると感じると、威嚇をしたり、かみつく習性もあり危険です。
かまれるとケガにつながる恐れがありますので、絶対に手を出したり捕まえたりしないでください。

◎カミツキガメを見つけたときは、絶対に手を出したり捕まえようとしたりせず、速やかに下記へ連絡してください。

問合せ:
印西警察署【電話】42-0110
環境保全課保全係【電話】33-4491
印旛支所市民サービス課【電話】98-1112
本埜支所市民サービス課【電話】97-1111

◆[特定外来生物]オオキンケイギク
オオキンケイギクはアメリカ原産の外来植物で、繁殖力が強く、在来種に悪影響を与える恐れが指摘されており、外来生物法に基づき特定外来生物として規制されています。花はコスモスに似た形状で、直径5cmから7cm程の頭状花であり、花弁の色は黄橙色、花の中央部も同じ色をしていて、5月から7月にかけて花を咲かせます。
もともとは観賞用などとして日本に持ち込まれましたが、国内で自生するようになり、市内でも生息が確認されています。
皆さんの自宅の敷地内や所有地内で見かけた場合は、駆除のご協力をお願いします。

その他、市内の主な外来生物については、市ホームページ(本紙掲載の2次元コード)から確認してください

問合せ:環境保全課保全係
【電話】33-4491