イベント 北総線沿線活性化トレインが運行中 出発式が行われました

去る7月15日、北総鉄道(株)と沿線6市、県が連携し、地域の魅力をPRする広告を電車の内外に装飾した「北総線沿線活性化トレイン」の出発式が、印西牧の原駅で行われました。
当日は、北総鉄道(株)の持永社長をはじめ、沿線自治体の市長らが出席し、各市などのご当地キャラクターたちも登場。藤代市長らはテープカットの後、沿線地域のさらなる活性化を願い、一番電車の発車を見送りました。ラッピングトレインの運行は令和8年2月28日(土)までを予定していますので、北総線をご利用の際は、ぜひご覧ください。

◆北総鉄道(株) 室谷正裕前会長が退任の挨拶に来庁
室谷氏は、平成30年6月に北総鉄道(株)の代表取締役社長に就任。令和4年10月に行われた北総線の運賃値下げに尽力された。

〔室谷氏のコメント〕
社長に就任後、北総線の高額運賃が地域の発展を妨げていること、また、そのことが沿線自治体との関係にも影響していることについて、強い危機感を抱きました。
運賃値下げの判断は、過去の莫大な建設コストや経営難による負債、さらにコロナ禍による利用者減少などを踏まえると、非常に重い決断でした。それでも、地域の皆さまからの長年にわたる切実な要望に応えるべく、そして沿線地域の将来を見据え、特に若い世代への期待を込めて、通学定期を中心に最大限の値下げを実施しました。
鉄道事業者は沿線地域の発展なくしては成り立ちません。今後も印西市と北総鉄道が車の両輪となり、魅力あるまちづくりや沿線価値の向上に連携して取り組むことで、現在そして将来、市民の皆さまが印西市民であることを誇りに思えるような、より素晴らしい地域となることを心から願っています。

問合せ:交通政策課交通政策係
【電話】33-4415