くらし あれこれ南房総 こんなことがありました。

■第16回全日本ホルスタイン共進会に市内酪農家が出品
10月25日(土)・26日(日)に、乳牛の体格などを競う「第16回全日本ホルスタイン共進会」が北海道勇払郡安平町で開催されました。
本共進会は、「乳牛の美人コンテスト」や「乳牛のオリンピック」とも称され、各都道府県代表牛を一堂に集め、改良増殖の推進を目的に5年に1度開催されるものです。前回大会は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため、今回大会が10年ぶりの開催となり、全国各地から約400頭が出品されました。千葉県からは、県最終予選会で代表に選出された7頭が出品され、本市から(同)ファームイケダ、石井智規さん、安房拓心高等学校の3頭が出品されました。各部の成績は、以下のとおりです。
なお、今回大会が7回目の出品となった(同)ファームイケダが多回出品者として表彰されました。
第2部 石井智規さん(1等賞6席・和田)
第7部 安房拓心高等学校(1等賞6席・和田)
第12部 (同)ファームイケダ(1等賞2席・和田)

■定期表彰式を開催
表彰条例に基づき、永年にわたり市政に貢献された人を功労表彰、多額の寄付をされた人を善行表彰しました。表彰された人は次のとおりです。(敬称略)
*表彰者の氏名は、紙面又はHPでご覧ください。

■新しいALTが着任しました
10月3日、新しく着任する外国語指導助手(ALT)が教育委員会を訪れました。
バランタインサミュエルロベールさん(アメリカ)は南房総中学校に勤務し、英語授業の助手や小学校での英語指導を行います。前職は、アメリカケンタッキー州にある、ジェファーソン郡公立学校で代用教員として働いていました。

■市営路線バスの車両を更新
市営路線バスの車両が購入から16年が経過し、経年劣化と共に修繕や部品交換に時間を要するようになっていたため、新たな路線バス用車両を購入しました。バスの種類については、ゼロカーボンシティ宣言による温室効果ガス排出の抑制も考慮し、環境省の補助事業「商用車の電動化促進事業」を活用し、電気バス車両を導入しました。
新たなバスは、トルコのカルサン社(アルテック株式会社・日本総販売代理店)の「e―JEST」を購入。国内3か所目の納車となった全長6m未満の小型ノンステップ電気バスは、乗り降りのしやすい低床、静かで広くて明るい室内が特長。車体は、認識しやすいよう1色とし、側面には、移住定住のロゴマークのデザインを展開したほか、minamibosoをあしらったデザインを施しています。
1日の運行距離や乗車人員の関係で、12月4日より富浦線で運行しています。なお、富浦線で運行していた日野自動車(株)製の「ポンチョ」は、富山線で運行しています。
おとなの利用は、1回200円。新しいEVバスをお買い物や通院などの移動手段としてご利用ください。