- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県南房総市
- 広報紙名 : 広報みなみぼうそう 2025年7月号
■真田英夫さんが受賞 行政相談委員として多年にわたり活動
真田英夫さんは、総務大臣から行政相談委員を委嘱され、多年にわたり行政相談委員活動に尽力しており、これまでの活動が行政相談委員制度および(公社)全国行政相談委員連合協議会の発展に多大な功績をあげたと認められて、令和7年5月26日に(公社)全国行政相談委員連合協議会会長表彰を受賞しました。
真田英夫さんは、今後も引き続いて、行政相談委員として定例行政相談所などにおいて行政相談を受け付けますので、相談所をぜひご利用ください。
※行政相談所は毎月開設しています。日時・場所は、「広報みなみぼうそう」をご覧ください。
問合せ:
総務省千葉行政監視行政相談センター【電話】043-246-9821
秘書広報課【電話】33-1002
■第6回宿泊税検討委員会を開催、市長へ答申
南房総市宿泊税検討委員会は、令和6年6月11日の第1回会議から約1年間審議した結果、「南房総市の宿泊税導入については将来的な観光地域づくりを持続的かつ発展的に推進するための有意義な財源になりうるため適当である。」として、市長へ答申しました。
宿泊税はホテルや旅館などの宿泊客に課税される税で、地方公共団体が総務大臣に協議し同意を得て徴収できる法定外目的税です。条例に基づき税率や使途を定めることができます。
人口減少や高齢化に伴う税収減が懸念される状況の中で、宿泊税の効果的な活用により南房総市の魅力向上などから宿泊客の増加を促す好循環が期待されています。
検討委員会がまとめた報告書では、主な使途として「花畑の再生」「フォトスポットの創出」「教育旅行・スポーツ大会の誘致」などが記載されており、宿泊客や宿泊事業者からのアンケート調査を基に作成されました。
税制度としては、1人1泊50円を基本とし、集客力を高める追加施策があれば再度検討のうえ150円まで増額も必要としました。
一方で千葉県も宿泊税の導入方針を示しており、県は「1人1泊150円、導入市町村は県の税率に上乗せ」としているため、導入が決定された際には南房総市内の宿泊施設の宿泊客は1人1泊200円(県150円、市50円)が課税されます。
会議の概要については、市ホームページに掲載しています(本紙23ページの二次元コード)。
■石井市長が全国市長会から表彰されました
6月4日、都内で第95回全国市長会議が開催され、石井裕南房総市長が特別功労表彰を受賞しました。
全国市長会は、全国の市長と特別区の区長で組織され、地方自治の発展や住民の福祉向上のため、調査研究や政府への要望活動等を行っています。
石井市長は、長年にわたる地方自治の振興と市政の推進、住民の福祉向上に尽力した功績が認められ、松井一實会長(広島市長)から表彰状と記念品が贈られました。