- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県山武市
- 広報紙名 : 広報さんむ 令和7年10月号
過去の大規模地震において、電気を原因とした火災が多く発生しています。
平成7年の阪神淡路大震災においては地震火災の内、約6割が電気による火災でした。
・感震ブレーカーを設置し地震による火災を防ぎましょう
地震等により発生した停電後、電気が復旧した時に起こる火災を通電火災といいます。
◇分電盤タイプ(内蔵型)
分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを切って電気を遮断します。
費用:約5~8万円(標準的なもの)
※電気工事が必要
◇分電盤タイプ(後付型)
分電盤に感震機能を外付けするタイプで、センサーが揺れを感知し、ブレーカーを切って電気を遮断します。
※漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能
費用:約2万円
※電気工事が必要
◇コンセントタイプ
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断します。
(埋込型)壁面などに取り付けて使うもの
※電気工事が必要
(タップ型)既存のコンセントに差し込んで使うもの
※電気工事が不要
費用:約5千円~2万円程度
◇簡易タイプ
ばねの作動や重りの落下などによりブレーカーを切って電気を遮断します。
費用:約2~4千円程度
※ホームセンターや家電量販店で購入可能(電気工事不要)
出典:「感震ブレーカー普及啓発チラシ(内閣府・消防庁・経済産業省)」より
※詳しくは広報紙P13をご覧下さい。
感震ブレーカーは大きな揺れを感じて電気を自動で遮断する機器で地震の際の電気火災(通電火災)を抑制する効果があります。
電気火災から生命・財産を守るため設置をご検討ください。あなたの大切な財産を火災から守りましょう
問合せ:消防防災課
【電話】0475-80-1116
