- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県栄町
- 広報紙名 : 広報さかえ 令和7年8月号vol.875
帯状疱疹は他人からうつって発症する病気ではなく、過労やストレス、加齢などにより免疫力が低下することによって発症します。とくに50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人は発症すると言われています。
■帯状疱疹とは:水痘(水ぼうそう)と同じウイルスで起こる皮膚の病気
症状:身体の左右どちらかの神経に沿って赤い湿疹が現れます。
症状の多くは上半身に現れ、顔面にも現れることがあります。神経が損傷されることで、皮膚の症状が治った後も、痛みや麻痺が残ることがあります。
■対策・予防:免疫力UPとワクチン接種で、帯状疱疹を予防しましょう
1 免疫力UPのために、生活習慣を見直しましょう
・バランスの良い食事をとる
・適度な運動を心がける
・質の良い睡眠をとる
・ストレスの発散
2 予防接種を受けましょう
予防接種を受けることで、帯状疱疹の発症や、重症化の予防が期待できます。
令和7年度定期接種対象の方には、4月末に予診票を送付していますので、接種をご検討ください。
定期接種対象外の方は、65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳となる年度に、対象となります。定期接種対象外の方でも、任意接種は可能です。かかりつけの医療機関に御相談ください。
■帯状疱疹かなと感じたら
早期受診と治療をしましょう。
受診が遅れると、治療が長引いたり、痛みが残ることがあります。
軽い症状でも、早めに受診するようにしましょう。
■定期予防接種
4月1日から帯状疱疹予防接種が定期接種となり、対象の方の費用を一部負担しています。
詳細は右記より御確認ください。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
問合せ:健康介護課健康推進班
【電話】33-7708