- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県長柄町
- 広報紙名 : 広報ながら 令和7年7月18日号(NO.514)
台風は事前に備えができる災害ですが、台風が接近してからでは間に合わない対策もあります。普段からできる準備はしっかり整え、危険から身を守りましょう。
<家の外の備えは十分に>
水害に備え、側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくしておきましょう。
また、屋根、塀、壁などの点検、補強も台風が来る前に普段から行っておきましょう。
<近隣の建物や道路を知る>
家の近くに洪水のおそれのある河川や低地、急傾斜地で雨水による土砂災害のおそれがある場所、道路が冠水するおそれがある場所などを普段からハザードマップ等で確認しておきましょう。
<近所の方とコミュニケーションを取る>
ご近所付き合いは、救助や避難所暮らしの際に大きな力となります。もし、隣近所にお年寄りがいる場合は、いざというときに協力や支援ができるように普段からコミュニケーションを取りあって、災害時には助け合いましょう。
<最新の気象情報を確認する>
テレビやインターネット等で最新の気象情報を入手しましょう。また、大雨や暴風などの警報・注意報、天気予報、雨雲の動きなどについても、こまめに確認しましょう。
<台風が接近してから>
水路の見回りや屋外での作業は絶対にやめましょう。
台風が接近している間は、大雨や強風による事故に巻き込まれないように、なるべく外へ出ないようにしましょう。
※特に夜間は外出を控えてください。
<感染症対策について>
災害発生時に開設する避難所では、大勢の人が集まることで感染症のリスクは高くなります。このため、避難所では健康状態を確認し、定期的な換気や、過密状態にならないよう注意し、感染を防ぐため、可能な限りマスクや消毒液、体温計を持参しましょう。また、手洗いや咳エチケットを徹底しましょう。
<避難所以外へ避難する場合>
自宅が安全な場合は、自宅の中でより安全な場所に避難しましょう。また、安全な場所にいる親戚や友人宅等への避難を検討しましょう。
問い合わせ先:総務課防災対策室
【電話】35–2111