健康 健康を考える(8)

〜日常生活と脳活動〜
〔寄稿〕東京家政大学 客員教授 博士(医学) 清水順市

■身体は休んでも、脳は不眠・不休で活動している
脳は、心臓と同じように休むことなく生命が続く限り24時間働いています。そして、生活に「必要な命令」を身体の各器官や臓器に出しています。
この「命令」のほとんどは意思でコントロールはできませんが、できる器官と機能もあります。それは、「運動・感覚・記憶・言語」です。

■脳はライフステージごとに発達し、そして役割は拡大する

人は各ライフステージにおいて、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)から得られた多くの情報を脳が記憶します。さらに脳は日々の生活で得られた五感からの情報をそれまでの記憶と経験から統合・判断し、その場に相応しい活動を選んでより良い効率的な生活や暮らしを支えています。しかし、病気やケガなどでこの五感の一つでも失うと不便な生活に陥ります。

■調理における脳の活動例
目的:家族に美味しいものを食べさせたい!

■家事活動(調理・炊事・洗濯・掃除など)は最大の脳活動の場です